みなさんこんばんは

昨日生まれて初めて岩盤浴にいきました!!
あれっていいですね~

漫画は読み放題で、とても発汗作用があるので、「1リットルの汗」かいてきましたぜよ

(↑1リットルの涙みたいに言うな)
…でも、顔の濃さって罪やなって思う出来事が起きました。
その岩盤浴の中でも、日焼けしてしまう部屋があったらしく、
気付くと、春なのにほのかに日焼けしていました。
でも、日焼けしたねって気付いてくれるのはごくわずかな人だけで
多くの人は、僕の顔が濃いから
めっちゃ日焼けしてるイメージがあったらしいんです!!!
おい

(笑)
僕は中学校の先生に病気を疑われたぐらい
肌真っ白なんですが、後輩の子たちには、そうは見えないみたいです(笑)
今度から日焼け止め塗ろうかな

ほりの深い人は、岩盤浴行くとき気を付けてくださいね
(↑そんなのいらないし、気を付けるのはおそらくあなたぐらいです)
…ちなみに、本当に日焼けすると、フィリピン人っぽくなります

(↑そんな事聞いてません)
ところで今日のテーマは、色についてです。
今の日本の建築に足りないのは、色だと思います。
その理由と経緯について今回は考えてみます。
まず、この画像を見てください。

[MONKI3 SEA OF SCALLOPS BY ELECTRIC DREAMS]
これは、オスロに完成したショップの内観写真です。
びっくりですよね。
天井は鏡面仕上げの金属板で埋め尽くされ、インテリアはカラフルな棚で彩られる
もはや商品の服より目立ってますね(笑)
でも、ここに行くと、絶対わくわくすると思います。
思わず店に入ってしまうと思います。
「20%引き」とでかでかと貼られた店とは、惹き付けるわけが違います。

[KOSSMANN.DEJONG]
これは中国の展示会での一枚。インパクトありますよね。
一方日本はというと

[Sou Fujimoto]
日本って無難な国だな~と、つくづく思います。
これは図書館なんですけれど、本棚がこれでもかと並んでいます。
ホコリとかどうするんですかね?
しばらくぶりにエアコンを付けると、ホコリが降ってくるんですかね?
本棚も単調で(だからこそいいのかもしれないけど)、
海外の作品に比べて細部まで造形しようという感じが見えません。
特に”色”に関して!!!!
それはなぜでしょうか??
簡単です。西洋では、色にとても大きな研究があり、歴史があるからです。
「日本にもあるやんけ!!」と思われた方、ちょっとまってくださいね(笑)
まず、簡単に西洋の色彩学についてご紹介します。
色彩とは何か?ということについては、紀元前4世紀ごろ、
プラトンやアリストテレスが、すでにその考えを残しています。
中世ヨーロッパでは、キリスト教の信仰により、混色(いろいろな物質を混ぜ合わせて色を作ること)は
禁止されていました。「冒涜(ぼうとく)」って言われたらしいですよ。
そこで、芸術家たちは、自然の染料をやっきになって探しました。緑なども黄と青を混ぜて創るのではなく、天然緑青のマラカイトやニラの葉の汁などを使っていたそうです。
しかし、これが結果としてヨーロッパでは様々な着色原料が発見されるもとになりました。
近世ヨーロッパになり、ルネッサンスが興ります。
レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロなどは、誰しも聞いたことがある名前だと思います。

これは、ラファエロの「学堂」という作品ですが、注目する点は
・空気遠近法が用いられている。
・透視図で描かれている。
・キアロスクーロと呼ばれる明暗や濃淡の差異による立体感を写実的に表す技法。
・対象を忠実に再現する。
このあたりです。そして、大航海時代の発展により、世界中の着色料が集結します。
17世紀になると、ヨーロッパ社会では光に関する研究が盛んになります。
ニュートンによって光のスペクトル(虹みたいなやつ)が発見され
光の法則も次々に発見されました。
いわば光の時代です。
この頃の画家で有名なのが、フェルメールです。

この頃(バロック時代)の画家たちは、このフェルメールの例のように
「明らかに光源(光っているところ)の存在が認められる」光と闇、陰影をつけました。
その後、色彩に色の三原色が発見され、ルンゲやゲーテ、ルードなどによって
色に法則や規則が見いだされていきます。
****ちょっと一息(笑)
・・・この頃日本はちょんまげの江戸時代です(笑)
「おしゃれ禁止令」みたいなのができて
紫などの豪華な色が禁止されていました。
そのため、庶民は、茶色や鼠色などの中間色に「粋(いき)」を見い出し
わずかな色の違いにシャレ心を見い出しました。
現代でも、紫色に高貴なイメージは確かにありますよね。
****
そして日本が開国して間もないころ
印象派の巨匠ゴッホがあの名作を描きあげます。

「ひまわり」
この黄色は、フェルメールやラファエロにはない鮮やかさを出しています。
もちろんです。
この黄色はカドミウムイエローで、合成無機顔料と呼ばれる部類です。
その名の通り、化学から生まれた色です。
とても鮮やかで、従来の色に比べ、一段と光彩を与え、
はるかに高い対光性や安定性を実現しました。
そして19世紀。
進む化学研究で、現在ある色の80%は、この時代に命名されました。
その後、マンセルが色彩を体系化し、現在まで発展しています。
おわかりでしょうか?
西洋には、はっきりとした色の研究と歴史が多数存在します。
今、日本には様々な色が輸入されてきましたが、
私たちは色の使い方をよく知っていないのではないでしょうか?
実際、日本の有名建築家の建てる建築って、
モノクロ写真でとってもよさそうな建物ばっかりじゃないですか?
結局勝てないんですよ。
日本にも確かに色の歴史があるんですけど、最近輸入された建築技術(RCや鉄骨)には
日本の色の歴史を感じることは難しいと思います。
西洋で生まれた設計の建物には、やはり西洋のデザイン装飾が似合います。
そのデザイン装飾も、ごらんの通りいまだ進化を続けています。
だから、僕は日本のデザイン装飾を進化させて受け継いでいくことを考えたいと思います。
単純に和紙を使ったらいいというものではありません。
「西洋デザインや西洋建築」を存分に輸入した今、
鉄骨に日本のテイストを取り込んだり、RCにわびさびを盛り込んだり
日本人にしかできないデザインがあるはずです。
僕はそれを求めていきたいです。
長々とありがとうございました。
では、また日本のデザインについても書きたいと思います。
