何かをしようとする時に、5W1Hという切り口は何かと役に立つ。

「What」何をするのか。

「Whne」いつするのか。

「Who」誰とするのか。

「Where」どこでするのか。

「Why」なぜするのか。

「How」どうやってするのか。

そしてこの5W1Hの中でも、特に「Why」が一番重要なポイントになって来る。

全てが「Why」とつながっていると言ってもいい。

イメージとしてはこんな感じだろうか。

だから、何かうまくいっていないときにも、まずは中心にある「Why」を自分の中に問うということになる。

「Why」つまり「なぜ？」という部分がしっかりしていないと、やる気とかモチベーションは湧いてこない。

それで「なぜ？」ということを自分の中で問い質すのだけれど、それだけだとどんどん苦しくなって来る。

答えにたどり着きそうで、でもなんか違うという感じがして、結局のところは「自分がダメだから」みたいなところに落ち着いてしまう。

これだと自己嫌悪だけを重ねてしまうことになる。

確かに「Why」があってこそ、他の「What」「When」「Who」「Where」「How」も導かれて来るのだろうけど、逆に「Why」以外のものによって、「Why」が浮き彫りになって来ることだってあるかもしれない。

「Why」による一極集中の専制ではないはずで、5W1Hは全てが繋がっているから、「Why」に固執することもないんじゃないか。

イメージとしてはこんな感じ。

「Why」との繋がりはやはり一段濃いだろうけど、それだけでもない。

そして、「Why」以外のものをきっかけに、例えば「Who」だったら、「誰」が起点となって、他のものも浮かんで来てくれるかもしれない。

「なぜ」という問いは、時に人をそして自分を追い詰めることになる。

逆にいえば、それぐらい「なぜ」「Why」というのはパワーを持っているということでもある。

プラスにもマイナスにも大きな作用を及ぼす。

でも、パワーは一つではない。

いきなり本丸に突入しなくても、どうにかなる。

そう思うのです。

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Whyは大事だけど、こだわらない。