BSで「ウォール街」をやっていたのでまた観た。
これも結局、10回以上は観ている。
オリバーストーン監督の個人的には最高傑作。
その後の「リーマンショック時」を描いた続編は正直クソでしたけれども。
あれなら「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の方がいい。
「金」の麻薬性に取り憑かれていく人たちの話。
急激にお金持ちになっていく姿も刺激的でおもしろいし、
それで「一線」を超えてしまい、あっというまに転落していく姿もざまーでメシうま。
一粒で二度美味しいのが「ウォール街」モノです。
たいして仕事なんかできないくせに、「高い給料」だけを求めようとするアホな世間知らず大学生の長男に見せたい。
この数ヶ月、とくに中国人が日本に来なくなって、ホルムズ海峡の戦争がはじまってからというもの、とうとう、「タワマンバブル」が弾けつつあるようです。
さすがに、タワマン価格が頭打ちで、下落の様相にあるらしい。
だって、タワマンの狭い部屋が、2億とか3億とか値が付いていたのです。
それ、誰が住めるん?
世帯年収が1500万円のパワーカップル夫婦ですら、
自分たちの住居費用にかけられる最大限度額は1億5千万円だといいます。
生涯賃金を考えても、それ以上は払えないはずなの。
だけど、中古のタワマンが2億を超えてんだから、それはもう限界だったはずなのです。
中国人投資家が手を引き、
ホルムズ海峡のおかげで、海外からの原材料費や輸送費が高騰。
株価は上がっても、給料は頭打ち、円安は限界値で、日常的な生活費支出も増大。
これ以上のマンション価格、上げても誰も買えなくなってきているのでした。
そうすると、「仲介業者」が困ります。
なぜなら、彼らは「今後もマンションが上がると想定して」
「どっかから借金してマンション買って」それに
「さらに値を上げて売り抜ける」という「手数料商売」をしていたので。
買わなくなったら、値下げせざるを得ず、そうすると「借金」してたのが「赤字」になっちゃうわけですね。
この「手数料」だけが収入だったので、「借金」が払えなくなると、そりゃ倒産です。
銀行から借金だったら、そりゃ「不良債権」になってしまう。
「販売手数料」だけで生きてきた不動産業者は失業が出てくる。
私が若い頃にみてきた昔ながらのアレなパターンです。
「流行にのっかって」
「高くても買って(借金して)」それをまた「高くして売る」。
こういうビジネスモデルは、「途中で抜けるに抜けられない」のが怖いところです。
ちょっと儲かったところで、「はい、ここまででやーめた」って言える意志の強い人なんか誰もいないのです。
麻薬。
そもそも、「物件」を右から左に横流しするだけで、ボロ儲けなんて、虫が良すぎると思わないだろうか。
ずっとFIREとか言って、働き盛りの人が、仕事もしないで節約と投資とか、なんじゃそれ、とずっと思ってました。
それがあんたの「経済的自由」なの? ずいぶん不自由そうに見えるけれども。
「ウォール街」を観ていると、「労働の対価としてのお金」と、「投資で得るお金」について、いつも真面目に考えさせられます。
「投資で生きていく」とか、あんまり考えない方がいいと思うのでした。
もちろん、老後になったら話は別ですけれども、働き盛りの期間は、フツーに仕事してフツーの生活をするのがやっぱりまっとうな生き方だろうと思うのでした。
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