趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

2024年長男大学進学。今度は次男の大学受験だ。
在宅自由業20年超オタク系ガキオヤジによる「受験」「育児」放言日記

BSで「ウォール街」をやっていたのでまた観た。

これも結局、10回以上は観ている。

オリバーストーン監督の個人的には最高傑作。

その後の「リーマンショック時」を描いた続編は正直クソでしたけれども。

あれなら「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の方がいい。

 

「金」の麻薬性に取り憑かれていく人たちの話。

急激にお金持ちになっていく姿も刺激的でおもしろいし、

それで「一線」を超えてしまい、あっというまに転落していく姿もざまーでメシうま。

一粒で二度美味しいのが「ウォール街」モノです。

 

たいして仕事なんかできないくせに、「高い給料」だけを求めようとするアホな世間知らず大学生の長男に見せたい。

 

この数ヶ月、とくに中国人が日本に来なくなって、ホルムズ海峡の戦争がはじまってからというもの、とうとう、「タワマンバブル」が弾けつつあるようです。

さすがに、タワマン価格が頭打ちで、下落の様相にあるらしい。

だって、タワマンの狭い部屋が、2億とか3億とか値が付いていたのです。

それ、誰が住めるん?

 

世帯年収が1500万円のパワーカップル夫婦ですら、

自分たちの住居費用にかけられる最大限度額は1億5千万円だといいます。

生涯賃金を考えても、それ以上は払えないはずなの。

だけど、中古のタワマンが2億を超えてんだから、それはもう限界だったはずなのです。

中国人投資家が手を引き、

ホルムズ海峡のおかげで、海外からの原材料費や輸送費が高騰。

株価は上がっても、給料は頭打ち、円安は限界値で、日常的な生活費支出も増大。

これ以上のマンション価格、上げても誰も買えなくなってきているのでした。

 

そうすると、「仲介業者」が困ります。

なぜなら、彼らは「今後もマンションが上がると想定して」

「どっかから借金してマンション買って」それに

「さらに値を上げて売り抜ける」という「手数料商売」をしていたので。

買わなくなったら、値下げせざるを得ず、そうすると「借金」してたのが「赤字」になっちゃうわけですね。

この「手数料」だけが収入だったので、「借金」が払えなくなると、そりゃ倒産です。

銀行から借金だったら、そりゃ「不良債権」になってしまう。

「販売手数料」だけで生きてきた不動産業者は失業が出てくる。

私が若い頃にみてきた昔ながらのアレなパターンです。

 

「流行にのっかって」

「高くても買って(借金して)」それをまた「高くして売る」。

こういうビジネスモデルは、「途中で抜けるに抜けられない」のが怖いところです。

ちょっと儲かったところで、「はい、ここまででやーめた」って言える意志の強い人なんか誰もいないのです。

麻薬。

 

そもそも、「物件」を右から左に横流しするだけで、ボロ儲けなんて、虫が良すぎると思わないだろうか。

ずっとFIREとか言って、働き盛りの人が、仕事もしないで節約と投資とか、なんじゃそれ、とずっと思ってました。

それがあんたの「経済的自由」なの? ずいぶん不自由そうに見えるけれども。

 

「ウォール街」を観ていると、「労働の対価としてのお金」と、「投資で得るお金」について、いつも真面目に考えさせられます。

「投資で生きていく」とか、あんまり考えない方がいいと思うのでした。

もちろん、老後になったら話は別ですけれども、働き盛りの期間は、フツーに仕事してフツーの生活をするのがやっぱりまっとうな生き方だろうと思うのでした。

****************

いつもお読みいただきありがとうございます。

あなたが読んでくださっているおかげで、ブログが更新できています。

あなたが読んでいなかったら、このブログは存在しないも同然です。

いつもありがとう。

また来てね!

↓ぜひこちらをクリックして、応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 子育てブログ 中高一貫校の子へ
にほんブログ村

就活関連シリーズ。

大学三年生の長男はアホなんで、会社を「給料の高いところで決めたい」と言う。

アホ。

世間知らず。

でも、これは今の若い世代にありがちな考え方でしょう。

だいたい、若者にとって、「給料」くらいしか、「定量的」に「比較検討」できる尺度はないだろうし。

 

昨今の若い世代のお給料は上がっている。

初任給が30万円を超えるところも珍しくなくなってきている。

そして、SNSでは、大人も含めてみな「年収」の話しかしない。

誰も彼もみんな「金」の話。

「金」「金」「金」。

給与水準が上がるのはそりゃそうすべきです。

物価も上がってんだから。

国際的に見て、日本人の給料は安すぎる。

だから、「海外との取引がメイン」の企業は、「国際水準での給与」になろうとする。

取引先が海外の総合商社とか外資系とかね。

 

給料の話は気分が上がるのはわかる。

しかし、「給与の額だけみて、会社を選ぶ」のはちょっと待てと。

それ、考えが「浅すぎ」ですから。

 

そもそもなんで給料が高いのか?

「初任給が普通より高い」ことに対してはむしろ「疑問」を持ち、「警戒」すべきなんじゃないかと思うべきなのです。

その会社にあまり人が居着かないから、お給料だけ高くして、たくさん雇い入れる必要があるんじゃない? その後たくさん人が辞めちゃうから(続かないから)。

なんでたくさん辞めちゃうかって、そりゃ「そんだけ高い給料もらっても、全然合わない(足りない)」とか思ってんじゃない?

よっぽど「嫌な仕事」だったりとか。

よっぽど「辛い仕事」だったりとか。

「忙しすぎる」ってのがよくあるパターンですが、それだけじゃないよ。

マジで「あんまり世の中のため(人のため)にならない」仕事ってのもあるんですよ。

「詐欺」グループの「闇バイト」がその最たるものですが、

そこまで言わなくても、私は個人的に思いますが、「高額すぎる●●の転売ヤー」ってのもどうかと思ったりしますですよ。

ちゃんとした大手●●会社がやってる仕事ですけれども。

他にも、上場企業だけれども、「●●●●」の会社なんかもどうすかね?

ああいうの、心病まないでいられるかね?

そういう社風にそまっちゃう方がやばかったりして。

 

<「だます」に近いこと>を、正々堂々とスーツ着て、つくり笑顔で顧客に深々と頭下げてやってる会社だってね、世の中にはたくさんありますから。

大手有名企業にだって、上場企業にだってあるわけですよ。

長男のような世間知らずな大学生はきっと知らないと思うけれども。

一応合法的な<ぼっ●くり>で成り立っている業界自体もあるわけ。

 

「上場企業だから」「有名大手企業だから」「モラルがあって」「おかしなことはしていない」というのは「幻想」です。というか「誤解」です。

有名企業だけど、やべーことやってる会社なんてヤマほどある。

「山一証券」も「東芝」もはたからみてたら、そんな会社と思われてなかったし。

大々的にCMを流していた「ビッグモーター」があんなことやってるなんて、誰も知らなかったよね。

逮捕されたりマスコミで叩かれたりする会社なんて氷山の一角よ。

それはちゃんと調べないで就職する方がダメ。

ヤベー会社に限って「給料だけいい」から要注意なのです。

(もちろん、「給料が良くて、良心的で優れた会社」は存在します。)

 

以下、ものすごく個人的な偏見ですが(そして間違ってますから、気にしないでね)

「金融」業界は正直自分の子どもにはすすめない。

一流といわれているメガ●●●も含めて。

「先物取引」の会社だったら張り倒してもやめさせる。

「不動産」もやめといた方がいいんじゃない?と息子には言う。

いくらお給料が良くても、清々しい気持ちで生きていけないような気がするのです。

「後ろ暗い」気持ちで過ごすことになるんじゃないか。

そうなると、「給料」と「肩書き」しか、生きがいはなくなりそうだ。

そういう人が、「給料」と「肩書き」を人に自慢し、威張るようになってくる。

だってそれしかないんだから。

「給料」と「肩書き」のために、いろんなことを我慢して、ストレスをためるようになるから。

唯一の生きがいである「給料」と「肩書き」くらい、自慢させてくれよ、となるのです。

 

もっと書きたいことはあるんだけど、

さすがにこれは公開ブログで書くことじゃなさそうです。

どえらい反発炎上をくらいそうなので、そのうち消しますね。

金融と不動産の方、申し訳ありません。

個人的な意見にすぎません。

****************

いつもお読みいただきありがとうございます。

あなたが読んでくださっているおかげで、ブログが更新できています。

あなたが読んでいなかったら、このブログは存在しないも同然です。

いつもありがとう。

また来てね!

↓ぜひこちらをクリックして、応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 子育てブログ 中高一貫校の子へ
にほんブログ村

同じ話の続きを何度もするしつこさが本ブログの特徴です。

最近何度も出てくる「Mくん」。

正義の男、ナイスガイな私の長年の親友。

Mくんは私と同じ、公立小学校→公立中学校→公立高校→北九州予備校を経て、

茨城県にある国立大学(茨城大学ではないヤツ)に進学。

同大学同学群同学年には、NHKアナウンサーから現在日テレ朝番組司会武田真一さんもいます。

 

Mくんは誰もが知る有名大企業で役員にまで出世しています。

しかし、Mくんは、高校からとにかく「数学」が苦手だった。

私も大嫌いで苦手でしたけれども、それに輪をかけて苦手だった。

イナカの進学校では「私立大学に進学する」という選択肢はありません。

(ほぼ)全員、国立一本槍。

それがイナカ公立高校。

ただ、まあ一浪したら、さすがに「すべり止め」は受けてもいい、という「暗黙のルール」。

二浪するなら私立へ行け。

(その方が経済的だから)

 

とにかくMくんは数学ができなかった。

できなかった私からみても、手が付けられないくらい数学ができなかった。

しかし、Mくんは英語ができた。

受験時には私の方が英語ができたようにも思うけれども、

受験が終わって一切英語の勉強をしなくなった私とは違い、

Mくんは大学在学中も英語だけ真剣に勉強を続けた。

 

結果、世界規模で展開する日本メーカーに就職したんだけど、

そこでは、海外から原材料を調達する部門で活躍。

日常的に、英語で電話やりとり、金額交渉、契約締結。

20代の頃は、企業内の英語弁論大会で優勝し、企業派遣によるアメリカ留学も経験。

その後も、米国、中国、その他海外赴任を歴任。

ほとんど商社マンのような大メーカーサラリーマンであった。

彼が上海赴任中には、私も個人的に遊びに行った。

会社が用意してくれたのは海外セレブが住むゴージャスマンションだった。

来客用のベッドルームはもちろん、来客用シャワールームまであるのだ。

ひとり暮らしなのに。

すごい。

しかし、彼は昔からそうなんだけど、ものすごい倹約家の節約家なので、着るのはたいてい無印とユニクロであった。上海でも二人で安い店ばかりで食っていた。

 

リアル島耕作を実現したMくん。

彼には「数学ができなかった」という過去はまるで関係ない。

今もたぶん、因数分解や、二次方程式の解の公式はできないじゃなかろうか。

もちろん、微分も積分も、知らないだろう。

統計は仕事で使うかもしれないけれども。

 

Mくんはその後若くして、大メーカーの役員となった。

何千人も同期入社がいるはずの巨大企業ですが、役員になれるのはほんの一握りのはずです。

役員に選ばれた人に全員に共通しているのは

●全員英語はペラペラ

ということだったそうです。

もちろん、他にたくさんの得意技能があり、人望があり、優れた実績を残されているに決まっていますが、それはもちろんのこと、最低条件として「英語だけはペラペラ」ということです。

ちなみに、役員には東大卒もいますが、それは全然必要条件ではない。他大卒も多い。

早稲田も慶應も他国立大学も多い。

なんならそんなに偏差値が高くない大学卒の方もいらっしゃる。

どこの大学を出たかはほとんど関係ないんだと思われます。

しかし、

●全員英語はペラペラ

は共通していたそうです。

メチャメチャドメスティックな純国産企業ですけれども。

 

メーカーなんで、技術系の方も多いはずで、そういう方はきっと「数学」もすげーできたに違いないでしょうが、Mくんのように、かなり「数学は壊滅的」であっても、それは全然関係なかったみたい。

「数学」が必要な職種も当然あるけども、必要ない職種だってあるわけで。

 

 

ふりかえってみて、

「中学受験」って、あれ、はっきりいって「算数ゲーム」だよね。

「算数クイズ」ってゆーか、「算数なぞなぞ」ってゆーか、「算数パズル」ってゆーか。

あんなマニアックな「算数クイズ」・・・・その後の人生でどこまで必要?

もちろん、「理系」に進学して、「積分」を駆使して、「設計図」で「曲線」描いたりするような職種の人には子どもの頃から「算数パズル」も必要でしょうが。

ほとんどの大人に、あの「算数なぞなぞ」いる?

「無駄」とは言いませんが。

その後役に立つのかどうか「微妙」とも言える「算数」が、「たかが少々できるだけ」で、マウントとったりするようなヤカラって、どうなんすかね?

そんな「算数なぞなぞ」が多少できようが、できまいが、その後の人生無問題。

 

たとえば、「医者」になるつっても、「数3」までのややこしー数学がはたしているのか?

疾患や治療法や薬剤などの「暗記力」や、「手先の器用さ」や「判断力」の方がよっぽど大事なような気がしますけれども。

「旅人算」とか「つるかめ算」とか、その「算数パズル」の訓練はどれほど役に立つのでしょうか?

もちろん、「四則演算」は正確に速く処理する能力はもっているでしょうし、「塩分濃度」の計算とか、実はメッチャ重要なようにも思いますが、Aさんから15分遅れたBさんが自転車で追いかけていって何分後に、どこで出会ったかとか、その算数いる?

 

とりあえず、日本の大メーカーの役員になるのには算数も数学もほとんど必要なかった。

しかし、英語はペラペラであることは、必須の最低条件だった。最終学歴で何大学を出たかよりずっと大事だった。

****************

いつもお読みいただきありがとうございます。

あなたが読んでくださっているおかげで、ブログが更新できています。

あなたが読んでいなかったら、このブログは存在しないも同然です。

いつもありがとう。

また来てね!

↓ぜひこちらをクリックして、応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 子育てブログ 中高一貫校の子へ
にほんブログ村

就職活動時の学生は父親の意見を参考にした方がいい。

父親は、子どもの将来について、一番親身になって考えている。

それは「大学の就職課」よりも「面接する企業側」よりも、どこよりも「本人のため」と考えている。

「大学の就職課」も「面接する企業」も、「いいこと」は言ってもそれは必ずしも学生のためではない。大学側のメリットや企業側のメリットを優先して、「ウソにならない範囲で」説明しているに過ぎなかったりする。へたすると「ウソ」つくことだってある。

大学は「一流企業の就職実績の数がほしいだけ」だったりするし、企業は「必要な人材数がほしいだけ」だったりするのだ。目的が違う。

しかし、親は、客観的な立場で、その子の個性や能力を鑑み、その子の将来に最善だと思う道を一緒に考えて模索する。そこに「私心」はないのです。「ワイロ」もないし「目標人数」もない。

 

そして「父親」は、結構世の中のことを知っている。

「会社」全般の良いところも知っているし、悪い面も知っている。

「ギョーカイの裏側」まで知ってるんである。

なにしろ自分たちがみな「裏側」の人間だから。

彼らは「単なる消費者」ではない。

たいてい「商品・サービスを提供する側」の人間でもあるのです。

「学生」はまだ(アルバイト程度のことしか知らない)「消費者」に過ぎないので、「裏側」の論理がピンとこないのです。

テレビや映画で描かれているような「会社生活」みたいなイメージしかもてない。

ありゃ「お話」「妄想のイメージ」だというのが、世の中で実際に働いているお父さんたちはよく知っている。

いいことばかりじゃないけど、悪いことばかりでもない。

 

子どもたちの「転ばぬ先の杖」になりたいと親は思っている。

そんな会社はおまえの性格に絶対合わないし、ヤバイことやってるところだから、やめとけってことが、「わかってる親」だったら、子どもの就職に反対もするでしょう。

「転ぶことが絶対わかってる」ような場合、「そんな道に行くな」というのが「親心」です。

そりゃ親だって、全部の会社のことは知らない。

しかし、「あの会社はヤバイよ~」って、「噂」はよくまわってくるのです。

そんな「噂」を知っていて、子どもがその会社に行こうとしてたら、「ちょっと待て」と言うでしょう普通。

「お父さん、俺の道なんだから口出ししないでよ、もう俺だって大人なんだから」とか息子が言い出すかもしれない。

うーん、たしかに「噂レベル」に過ぎないから、あんまり反対しすぎるのもなー彼の人生だし、等と考えてしまうかもしれない。

うーん。

でも、親としては「できるだけ安心できるところ」に就職してもらいたい。

「不安要素」があるなら、それはできるだけ排除したい。

その道が「転びそう」なんだったら、それは先に「危ないからその道はやめとけ」って俺だったら言うし。

先の記事のMくんのお父さんは、強く言い張って、息子の就職先を変えさせた。

結果、「山一証券」は日本の歴史に残るほど派手な自主廃業を行って、日本経済の混乱の象徴となってしまった。

マジで、あの時のMくんのお父さんの「慧眼」!!

「転ばぬ先の杖」感!

お父さんの意見に、最初そうとう反発をしていましたが、それを渋々受け入れた結果、Mくんは将来的に大成功している。

あのままお父さんの言うことを聞かずに「山一証券」に就職していたとしたら・・・・。

 

父親の言うことは聞いておいた方がいい、という話でした。

全部父親の言う通りに就職先を探す必要なんかないと思いますけれども。

父親は「結構やばそうな噂」を知っていることもあるので、就職活動の途中経過や最終チェックに、父親意見をある程度聞いた方がいいという程度で。

****************

いつもお読みいただきありがとうございます。

あなたが読んでくださっているおかげで、ブログが更新できています。

あなたが読んでいなかったら、このブログは存在しないも同然です。

いつもありがとう。

また来てね!

↓ぜひこちらをクリックして、応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 子育てブログ 中高一貫校の子へ
にほんブログ村

小学校一年生の時にはじめてできた親友Mくん。

最初のクラスので私のひとつ前の席がMくんだったのだ。

実はその後、小中高、予備校も一緒で、同時期に上京し、大学時代も頻繁に遊び、還暦を迎えようとする今でも仲が良い。

Mくんの結婚式には私も友人代表スピーチをし、Mくんの昔の写真スライドショーには、たいてい私も一緒に映り込んでいた。

Mくんの家には数え切れないほど泊まったので、Mくんの両親とも家族ぐるみのつきあい。

Mくんのお父さんは、地元の国立大学を卒業した後、地元の市役所に勤務、最終的にはずいぶんエライ立場になった人。

おかあさんもある意味地元の有名人であった。

 

Mくんは「正義感の強い」タイプの人だ。

いろいろ「ドラマの主人公のよう」な性格だと言える。

ひねくれた人は彼のまぶしさから難癖をつけたがるのもいるかもしれないが、

私はひねくれていないので、Mくんのようなまっすぐな正義感は大好きです。

 

Mくんは数学が苦手だった。

私も数学が苦手だったので、当時2人で一緒に、「二次試験で数学がいらない国立大学」である「茨城県のT大学」を受験した。

なんかしらんが二人とも落ちたので、翌年私は東京の私立大学に進学し、Mくんは翌年もリベンジのT大学を受験して進学した。

 

私たちは丙午生まれで、就職時というのは、未曾有の「バブル景気」の時代。

あんなに浮かれていた日本を私たちは後にも先にも知ることはなかったのでした。

とにかく、どんなアホ学生でも、全員「いいとこ」に就職できた。

いわゆる「バブル入社組」がバカにされるゆえんです。

だって、誰でも、「一流金融機関」に入ることができたのです。

私の大学の文学部のクラスでいっっちばんバカでカンニングばかりしていた帰国子女のH川さん(女性)ですら、「N村証券」に入社していた。

マジで誰でも入れるんかいと、あのときは痛感いたしました。

 

そんな時代、Mくんも多数の金融機関等から内定をもらい、その中から「山一証券」に就職をすることに決めた。彼の頭の中にはオリバーストーン監督の「ウォール街」があったという。

若い方はご存じないでしょうが「山一証券」というのは、当時の四大証券の一角。

噂に寄れば、入社二年目の「短大卒OLのボーナス」ですら、「袋ごと立った」らしい「高収入の代表格企業」です。「袋ごと立つ」というのは、「札束」が「分厚い」って意味ね。

そんな会社にMくんは、就職する気で8月の内定式にも呼ばれていました。

 

ところが!

先述のMくんのお父さん(地元市役所公務員)が、この就職先に大反対しました。

おまえ、「株屋」とか、どんな仕事かわかってんのかと。

そんな「浮き沈みの激しい」ような「ごろつきの仕事」なんか絶対やめろと。

たしかに、われわれ大学生は、「証券会社の内情はどうなっているのか」なんて、ただの「イメージ」でしか知りません。

正直よくわかんない。

「愛という名の下で」でチョロ(←豊臣兄弟の父)が自殺するのは数年先のことです。

しかし、Mくんのお父さんは、長年の社会人経験がありますから、いろんな業界の裏表・あらゆるうわさ話などに精通しているわけです。

「大人ならではの視点」がそこにある。

 

正義感の男Mくんは、その父親の反対には、当初強く反発をしていましたが、結果的に父親の強い意見に折れる形で、そちらの証券会社の内定を辞退しました。

もう、就職活動は終わっているタイミングでしたが、Mくんがすごいのは、そのタイミングからですら、某大手メーカーの内定をすぐにとりつけたのでした。

これはいくらバブルとはいえ、Mくんの実力がないと無理なことだったでしょう。

Mくんは「課長島耕作」の大ファンだったので、そのロールモデルに従い、この大手メーカーで大出世をしていくことになります。

最終的にはなんと役員にまでなっています。すごない? リアル島耕作。

 

一方、Mくんが父親の強い反対で辞退することになった、その「山一証券」。

若い方がご存じないのは当然で、その四大証券の一角だった会社は、今はもう存在していないのです。今、3大証券になっちゃった。

たぶん、私が生きてる中で、最大の「経済事件」がこれ、「山一証券の破綻」です。

 

 

当初、Mくんのお父さんが、息子の内定を辞退させたって話は、われわれ家族ぐるみのつきあいの間柄では、結構紛糾しまして、

私の実兄(←ヤンキー)あたりは「大学生の息子の就職先までクチだしするとか、そのお父さん、おかしいって」みたいなことを言ってました。

そういう見方もあったかもしれない。

しかし、結果的には、Mくんのお父さん、「超大正解」だったのです。

いやーMくんのお父さんには「先見の明」があった。

さすがは「年の功」。

「社会の裏表までよく知る先輩」の言うことはちゃんと聞いておくべきだった。

あそこで「山一証券」を選んでいたら、今のMくんの輝かしい人生はなかったはずです。

「親の言うこと」は大事って話。

親も「やべー」って思う時には、さすがに止めるね。

ぶっちゃけ、最近、うちの長男も、「インフラ企業にいこうか」とか言い出して、某社の名前を出したので、「そんなイメージの悪いとこいくな、ぼけ」と私も言い出したばかりでした。

親は誘導しないですが、「ダメなことはダメ」って言った方がやっぱりいいよね。

****************

いつもお読みいただきありがとうございます。

あなたが読んでくださっているおかげで、ブログが更新できています。

あなたが読んでいなかったら、このブログは存在しないも同然です。

いつもありがとう。

また来てね!

↓ぜひこちらをクリックして、応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 子育てブログ 中高一貫校の子へ
にほんブログ村

長男が大学三年生になったので、そろそろ本気で将来のことを考えている。

いつものように、私が聞かれてもないのに、アドバイスをする。

しょうがない、それが私。

中学受験のサポートは普通だが(父親のサポートはレアかも)、大学受験にも相当クチを出し、勉強スケジュールなどについて、上から目線でうんちくをたれ、こんなところでアホみたいに発表してはご満悦な自己満足父。

それが私。

社会性なくひきこもり体質な父は、会社にいかないので「部下」もおらず、その代わりに息子たちに「クソバイス」をしているだけなのである。

そんな私でごめんなさい。

うざい父でごめんなさい。

 

さて、一昔前、小泉政権の頃だったでしょうか、やたらと「好きなことを仕事にしよう」キャンペーンが、日本中で展開されていたような時代がありました。

リクルートも言っていたし、村上龍も言っていた。

護送船団方式から降りて自由化の波に乗った日本は、「フリーター」という「非正規雇用」の人材を多数増やす必要があったのでしょう。「自己責任」という言葉が流行し、「終身雇用」や「年功序列」という日本の経済成長を支えた企業文化の崩壊が始まった頃の話。

若者が「自分が好きなこと」を将来仕事にするために、「一時的にフリーター」となるスタイルが拡大定着したのでした。「音楽で成功したい」とか「俳優になりたい」とか、「夢をかなえるため」に「今はアルバイトしときましょう」みたいな流れがあの頃完全にできあがったのでした。

 

その頃に「好きなことを仕事にする」という思想が強化されたように思うのですが、当時からなんとなく「違和感」がありました。

「好きなこと」と「得意なこと」ってまた別じゃね? 的な違和感です。

「好き嫌い」という軸と、「得意不得意」という軸は、一応別なはずなのです。

つまり、以下の4象限に分類される。

 

(A)好きであり、得意でもあること

(B)好きだが、得意ではないこと

(C)好きではないが、得意ではあること

(D)好きではなく、得意ではない

 

理想で言えば、「A)好きで、得意」を仕事にできればいいですよね。

しかし、仕事にするのであれば、「B)好きだが、得意ではないこと」よりも、「C)好きではないが、得意ではあること」を選択した方がいいように私は思うのでした。

 

つまり、「好き嫌い」は「本人」の「主観」であり「感想」であり、そんな「好き」とかうつりゆく可能性も高い。

一方、「得意」かどうかは、「市場全体での相対的な価値」です。

●本人は、たいして好きでも嫌いでもないんだけど

 (本人はフツーのことだと思ってるんだけど)

●なんかしらんが、やたらと世間がほめてくれて、

 「なかなかそんなのできないよ」「おまえすげーな」と言われるようなこと

 

こういうのが、「C)好きではないが、得意ではあること」かと思います。

たとえば、「数学」なんか別に好きでも嫌いでもないんだけど、とりあえずやったら昔から「数学だけすげーできた」ような子がいたとして、その子がFBIから「暗号解読プログラム」の研究員として超高給でスカウトされたりするようなケース。

「暗号解読」も別に好きでも嫌いでもないんだけど、「他の人はあなたみたいにうまくできないんだから頼みますよ~」とか言われて、すげー報酬もいただけるのなら、じゃ、仕事として頑張ろうかな、みたいな感じ。

 

「本人の好き嫌い」はどっちでもいいので、「得意な能力」が「社会からの要請」によって「お金になるほど価値がある」ようなケースです。

 

たとえば、「すげー几帳面で掃除することには徹底的に効率的にやらないときがすまないタイプ」の人がいたとして、「掃除」を仕事にするようになったら、もんのすごい売れっ子になり、多数の人を指導せざるを得ない立場となり、いつのまにか、大手清掃会社の創業社長として過分な収入を得ることになったりとか。

とにかく、「本人の好き嫌いはどーでもいい」から、その「本人の能力」のうち「世間一般の人たちから比べて優れている」部分があれば、それを職業として生きていくのがいいんじゃないかと私は思うのでした。

 

で、「好き嫌い」は本人の感想なので、本人がよく分かってるんですが、「得意不得意」というのは、意外と自分じゃ気がつかない。

自分ではそれが「あたりまえ」だと思っていることも多いですし、「そんなことが得意でもしょーがないから」と思っていることが多いから。

だから、「その人の得意なこと=仕事の種になりそうなこと」というのは、周囲の誰かが見つけて教えるのがふさわしいと思うのでした。

 

そういうわけでオヤジのクソバイスも、決して不必要ではないとも言えるのであった。(最後に自己肯定)

****************

いつもお読みいただきありがとうございます。

あなたが読んでくださっているおかげで、ブログが更新できています。

あなたが読んでいなかったら、このブログは存在しないも同然です。

いつもありがとう。

また来てね!

↓ぜひこちらをクリックして、応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 子育てブログ 中高一貫校の子へ
にほんブログ村

私の父は細かい人で、

私が子どもの頃から、

部屋の電気が付けっぱなしにしていると、

すんげーこうるさく

「電気を消せ」「電気を消せ」「電気を消せ」と

何度も何度も言っていた。

ウゼーーーーーーーと小さい頃からずっと思っていた。

電気代とか、男のクセに「器が小さすぎる」と思っていた。

そして「私が大人になったら、あんなに小うるさい人間にはなるまい」と幼心に決意していたのでした。

 

それから40年。

私は子どもの頃に決心した通り、

「自分の子どもに電気を消せと言わない大人(親)」になったのでした。

 

そしたらなんということでしょう。

子どもが一切「寝る時にも電気を消さない」人間になってしまいました。

それどころか、昨夜、今ちょうど春でイイ気候だというのに、

バカ長男は

●電気つけっぱなしのまま

●風呂も入らず

●おまけに「クーラーまでつけて」!!!(暑くも寒くもないのに!!)

●その上「窓まで開けて」!!!

朝までずっと寝ていました。

さらに、メガネかけたまま寝ていたようで、

朝になって

●「メガネがない!」と大騒ぎをしています。

(私が大掃除をして、ベッドの下からメガネ出てきました)

バカか。

いや、疑問形ではない。

バカ。断定。

 

もちろんこれは私の育て方の問題です。

彼がバカなのは、親の私の教育のせい。

そう、

小さい頃から「電気を消して寝ろ」と強く教育してこなかったせいなのです。

はあ。

父は3年前に他界しましたが、

彼の言うことはやっぱりちょっと正しかった。

電気を消さない子どもには、電気を消せと言い続ける必要があった。

「そんなん言わなくてもいいでしょ」とか、いや言う必要があった。

せこいとか、そういう問題ではなかったのです。

社会通念とかマナーとか環境意識などの問題だったのです。

 

子どもは甘やかせばいいとは限らないし、

親が小言を「言うのを控える」のはある種の怠慢だというお話でした。

「ゆとり教育」とか甘やかした子どもがろくなもんじゃないのと同様、

昨今の若者新入社員たちにも「叱らない教育」とかあるみたいですが、

それってどうなんでしょう、とも思いました。

若者が「人生なめちゃう」だけなんじゃない?

自分が言われて嫌だったことは、

やっぱり次の世代にも言い続けた方がいいんじゃないか。

そんな「孔子とは逆」みたいなことも感じています。

****************

いつもお読みいただきありがとうございます。

あなたが読んでくださっているおかげで、ブログが更新できています。

あなたが読んでいなかったら、このブログは存在しないも同然です。

いつもありがとう。

また来てね!

↓ぜひこちらをクリックして、応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 子育てブログ 中高一貫校の子へ
にほんブログ村

いくらお金持ちになっても、

いくら「人がうらやむタワーマンション」に住んでも

いくら「人がうらやむ高偏差値難関大学」を出ても

いくら「人がうらやむ高年収有名企業」に入っても

いくら「有名」になっても、

結局人は、「年取って」「死んじゃう」しね。

途中で重い病気になることもあるし。

アルツハイマーになるかもしれないし、ガンにもなるかもしれないし、事故にもあうかもしれないし。

 

「お金」とか「地位」とか「人からうらやましがられること」とか「マウントをとること」とか、そういうものはいくら目指しても空しい。

それを手に入れるまでに、いろいろ大変だし、苦しいし、達成しても必ずいずれなくなるもの。

それが「仏教」的な考え方。

色即是空。なんもかんもみな実体のないマボロシのようなもの。

 

だから誰かを「蹴落とす」ように、

何かに「マウントをとる」ように、

そんなことはホントにしょーもない。

大金持ちの王族の子どもとして生まれたゴータマシッダールタが、結局、「なんもかんもみんな空しい」と感じたように、

「パーフェクトデイズ」の(本来大金持ちの一族だった)役所広司も「なんもかんもみんな空しい」と感じたんではないだろうか。

 

彼は少なくとも「大金を得ること」は空しいと感じたにちがいない。

「お金は普通に生活できるレベルさえあれば上等」で

「地味」で「ささやか」だけど「自分のやりたい仕事」で「世の中の役に立つ仕事」を、キチンとこなしていけば、必要最低限の収入は得られるから、それでいい。

別に「立派なタワマン」も「高級車」も「ブランド」もいらない。

100円の古本文庫本と、古いカセットの洋楽と、ボロな軽自動車、風呂がないほど安いアパートがあれば(彼の場合)十分楽しめたのです。

 

何度も何度もこの「パーフェクトデイズ」の話ばっかりですみません。

この映画、すげー好きなのです。

世間の評判も興行収益も知らないですけれども。

そういう「世間の評判」とかあんまり気にしないで、

自分の感受性だけにもとづくオリジナルの評価基準を持って生きることが、この映画のひとつのテーマでもあるし。

 

この世界、普通に生きていますと、ついつい「競争マウント」の渦に巻き込まれてしまいがちです。ついつい、ダレダレが〇〇大学に入ったとか、ダレダレが年収〇〇万円なんだってとか、ダレダレが社長になったんだってとか、なんとかかんとか。

そういう「競争」や「比較」にまきこまれたくない。

「心静かに」「自分の世界」で「自分の好きな仕事」でもしながら「落ち着いて生きていきたい」。

そんな気持ちでいる人に、すごく刺さる映画なんだろうと思うのでした。

 

 

 

****************

いつもお読みいただきありがとうございます。

あなたが読んでくださっているおかげで、ブログが更新できています。

あなたが読んでいなかったら、このブログは存在しないも同然です。

いつもありがとう。

また来てね!

↓ぜひこちらをクリックして、応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 子育てブログ 中高一貫校の子へ
にほんブログ村

一連の日記で

●「高年収一流企業への就活」が別にうらやましいわけではない とか

●映画「パーフェクトデイズ」が好き とか

これはほぼ同じことを意味します。

 

「パーフェクトデイズ」的価値観で考えると、

●心豊かに幸せで充実した生き方をするのにたいしてお金は必要ない

●別に「銀行とか商社とか有名企業」の「エライ人」であることで、「人にうらやましい」と思われたいとか、そんなことに価値をほとんど見いださない

●別に「高年収」とか「高資産」とか、あろうがなかろうが、それは別にどっちでもいい

●毎日、充実した「自分らしさを活かせる仕事」があり、

●ささやかな休憩時間に

●自分が好きな本を読んだり、音楽を聴いたり

●植物を愛でたり、散歩したり、景色のよい場所をドライブしたり

●あとはわずかに心通わせるごく少数の友人でもいればそれで上等で

(それもいなくても別にかまわない)

●そういう「静か」で「心落ち着く」「充実したルーティーン」のある「文化的な生活」があれば、それって人生パーフェクトじゃん! という考え方です。

 

最近の漫画でいうと、「路傍のフジイ」がそれに近い思想です。

あるいは、「こづかい万歳」とか

あるいは「ハンチョウ」もそんな感じか。

 

競争社会とは別の価値観で生きていくこと。

そこに「偏差値」もいらないし、「高年収」もいらない。

もちろんあればあったでいいでしょうが、それにともなって、「ピラミッド社会」の「ヒエラルキー」競争に巻き込まれることは嫌うのです。

「自分が楽しめる生き方」。

ささやかだけども「社会の役に立つ仕事」について、

「自分らしくこだわりのある仕事」。

「支出はミニマム」で「文化的に有意義な深みのある楽しみ」。

「ゴージャス」とか「贅沢」とかそういうのはいらないの。

「マウント」も「出世」も「一流難関校」も関係ない。

「地味な仕事」して、「安くておいしいごはん」を食べて、「好きな本」を読んで「好きな音楽」を聴いて、毎日「いーなー」と思いながら暮らす。

 

他人からうらやましがられもしないけれども、

他人をうらやむこともない。

そういう「仙人みたいな価値観で生きる」ことは、実は現代日本でも十分可能であること。

 

いいよね、パーフェクトデイズ。

別に「慶應」を出て、「人からうらやましがれる」ような「高年収」の「かっこいい企業」に入れなくてもいいの。

学閥で身内で集まって、三田会みたいなの作らなくていい。

気の合わない飲み会に参加するみたいなうっとおしさもないし。

そんな時間があったら、100円の古本文庫本の出物をみつけた読んでる方がマシだと、「パーフェクトデイズ」の役所広司は思うことでしょう。

あの映画の役所広司は、本来、大金持ちの社長の一族の跡取りなわけ。

その富裕層の生き方を捨てて(いーかげんうんざりして)、世捨て人のように、公共トイレの掃除に情熱を傾け、誰とも話さず、ボロい軽自動車に乗り、カセットで古い洋楽を聴き、激安アパートで、100円の文庫本を読むことを楽しみに生きているのです。

これがパーフェクト。

私も影響受けすぎたかもしれません。

しかし、とにかくかっこいい。

天使の舞い降りたような映画。

 

あの映画だと、たぶん、古本屋のおばちゃんが天使ね。

 

****************

いつもお読みいただきありがとうございます。

あなたが読んでくださっているおかげで、ブログが更新できています。

あなたが読んでいなかったら、このブログは存在しないも同然です。

いつもありがとう。

また来てね!

↓ぜひこちらをクリックして、応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 子育てブログ 中高一貫校の子へ
にほんブログ村

先の日記、

「慶應の就活 vs. 早稲田の就活」

はいつもよりアクセス数が少し良かった。

 

結論は明確で、

●慶應の圧勝

●早稲田の圧敗(あっぱい)

これはもう、俺が言うてるんじゃなくて、昔っっから決まっていることなので、しょうがないのです。反論意見のある方もいらっしゃると思います。それはあなたのおっしゃる通りだと思うのですが、「それはそれとして」、

●慶應の圧勝

●早稲田の圧敗(あっぱい)

はもう、決まってるの。しょうがないの。

あきらめましょう。

 

ただ、いくつか補足的に申し上げることはあります。

(1)これは「人気大企業への就活」という一点のみの評価でしかありません。

(2)主に「金融」と「商社」などを初めとする「シュッとした」「都会的で」「合コンでもてそう」な一部業界でのみ通用する価値観での就職活動の話です。

(3)たとえば、「編集プロダクション」とか「映像制作プロダクション」とか「広告制作会社」とか、そういう「泥くさい」「体力勝負の」「お風呂にあまり入れなさそう」で「徹夜とかいまだに当たり前っぽい」「一応マスコミ(の底辺)」業界などにおいては、「早稲田大学」は燦然としたブランドを今もなお保ち続けているのです。

(4)主に「睡眠不足」界隈では、スポーツや麻雀やRPGやカラオケや栄通で徹夜を繰り返してきた学生時代から風呂キャンセルな彼らの独壇場なのです。

(5)残念なことに、そうした「マスコミ底辺」企業は「人気企業ではない」ため、合コンに強そうな人気企業界隈では慶應圧勝ということになるのでした。(あと、年収競争でも絶対負ける)

(6)だってやだよね、流行のスーツを着た〇〇商事勤務の英語ペラペラ慶應ボーイと、いい年してヨレヨレのダンガリーシャツで穴のあいたジーンズをはいた「臭そう」で「風呂入ってない」感じの「これでもう2日も徹夜しちゃって~」とか言う早稲田卒のバカと、合コンにきてたらどっちがモテるかって話なわけです。

(7)慶應圧勝、早稲田圧敗 確定説。

 

しかし!

(8)大学の価値は「就職活動の良し悪し」でだけ決まるわけではありません。

(9)大学とは「大企業就職用の予備校」ではないからです。

(10)世界の最先端で輝く、「是枝裕和」監督も、その弟子筋の「西川美和」監督も、早稲田大学第一文学部という私と同じボロ大学ボロ校舎で、181教室で佐土原生物学の遺伝の授業など受けたはずですが、その後、テレビマンなんとかという「超絶ブラック企業の代表格(推定)」のAD下積みを経ての現在の確固たる地位を築かれているわけです。

※映像制作会社についての参照映画は「虹の女神」等

(11)慶應卒で誰か有名な映画監督とかいたっけ?(いたらごめんなさい)

(12)小説家も早稲田はいっぱいいるよ。私の同学年だけでも「角田光代」(直木賞)「絲山秋子」(芥川賞)「古川日出男」(三島賞)「高野秀行」(ノンフィクション賞)等多数。

(13)早稲田の(特に文学部系の)就活が弱いのは、まず「ちゃんとした企業でちゃんと優秀なエリートサラリーマンになりたい」という意欲を持つ人間が少ないことが大きな要因となっているのです。

(14)インド人? 高円寺?

(15)彼らはそもそも「大企業エリート」とか「エリート銀行員」とか「エリート商社マン」とか「年収〇千万円」とか「合コンモテモテ」とかあんまり興味がないのです。いや「合コンモテモテ」には興味はあるかもしれないが。

(16)高円寺に長く住むような人達は、「未来の夢はよく語るが、明日のことは語らない」そうです。それに近いものがある。

 

つまり、

(17)勝負の土俵がそもそもちがった。

(18)プロレスで遊ぼうと思っていたら、あいては本気のオリンピック用のレスリングしてきて、地味にフォール負けしたみたいなもの。

(19)相撲取りがボクシングの試合に出ようとしたら、体重制限で不戦敗みたいなもの。

(20)だから早稲田は不戦敗。

(21)でも、ホントは、ガチでやったら負けちゃうからなんだよね。

****************

いつもお読みいただきありがとうございます。

あなたが読んでくださっているおかげで、ブログが更新できています。

あなたが読んでいなかったら、このブログは存在しないも同然です。

いつもありがとう。

また来てね!

↓ぜひこちらをクリックして、応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 子育てブログ 中高一貫校の子へ
にほんブログ村