初回の抗がん治療後の先生の診察です。

副作用もあまりなく、背中の痛みも軽減され、息苦しさもなくなって、咳も止まりいいことばかりです。

血液検査の結果もみても白血球の数もそれほど影響なく、良好とのこと。

抗がん剤が効いてるみだいだという診断でした。

3週間後に二回目の抗がん治療をしてからCTをとって評価をするそうです。


こちらからは、元々大細胞癌という診断であったのが、小細胞癌に変った経緯の説明と小細胞癌になったことによって、治る見込みはどうなのかを質問しました。

大細胞癌か小細胞癌かというのは生検の結果でわかるようで、小生の場合は胸水からとったがん細胞を調べたのだが、わかりにくかった。

他の検査機関に送って精密に調べた結果小細胞癌ということがはっきりしたとのことでした。


また、小細胞癌と診断されたことによって、ステージⅣというのは撤回されましたが、限定型ではなく、進展型ということで、手術は不可能。放射線治療もせず効がん治療のみという診断はかわりませんでした。

また、完治が難しいというのも以前の診断と同じです。

ただ一つの救いとしては、小細胞癌はアグレッシブな癌であるため、転移が早いのですが、抗がん剤が良く効く特性があるようで、ひょっとしたら、大細胞癌より延命できるかも知れないとのことでした。



今回は肺の先生の診断です。

肺の水を抜く簡単な手術の術後の様子のフォローアップというところでしょうか。

手術の際の貧血に関するコメントと、今後様子を見て、また溜まるようだったらまた抜きましょうということで、レントゲンだけをとっておくように指示されました。

もし、何もなければ次の診察は3ヶ月後でもいいでしょうとのことです。

そんなに生きていられるのだろうか?という単純な疑問が湧いてきます。



背中の痛みや息苦しさは少しましになりました。

これも抗がん治療の成果かも知れません。


一方で、便がゆるく、いわいる下痢状態になってしまいました。

また、尿の出が悪く、出てるのに出てない感じがすこししました。

これも副作用だろうか?今後お医者さんに聞いてみよう。


次の診察は28日が肺の先生、30日が抗がん治療の先生です。