こんばんは!

 

 

いや〜、この一週間でずいぶん暖かくなって春の雰囲気になりましたね。🌱

 

今日は朝、アスパラガスを食べたのでaikoさんのあの曲について書こうと思います!

 

 

『アスパラ/aiko』

 

 

夏服夏服
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この「夏服」というアルバムの9曲目に収録されている曲です。

 

aikoさんのアルバムのいわゆる春夏秋冬シリーズ

(春…桜の木の下

 夏…夏服

 秋…秋 そばにいるよ

 冬…暁のラブレター )

の中の一つですね。

 

僕がaikoにハマって最初に聴き始めたアルバムが、母の持っていたアルバム「桜の木の下」とか「暁のラブレター」あたりですが、夏服は中学・高校生くらいになってからレンタルショップでレンタルして聴き始めました!

 

このアスパラという曲は、”教室”とか”鉛筆”とかいう単語が歌詞の中に出てきて、

 

当時すごくイメージが膨らましやすい曲だったのでメッチャ聴き込んでました!

 

 

この曲「アスパラ」というタイトルですが、歌詞中には”アスパラ”という単語は一切出てきません

 

 

aikoさんの本人談によると、

 

”学生時代をイメージして書いた曲で、当時のお弁当にいつも入っていたおかずがアスパラだったから”

 

というのがタイトルの由来みたいです。

 

 

僕も、アスパラのベーコン巻き、よく入っていました。笑

 

 

この曲は全体を通して手拍子が入っています。


こういう曲はライブとかでみんなで手を叩くことで盛り上がることができますね!!



曲の感じとしては、すごいしっとりしているという表現の反対の、ドライな感じがします。


最初のパーカッションとか、ギターの感じとか、いい意味で乾いた感じです。


曲調は明るいのに、



"アイスは溶けてただまずいだけ"


"喉が乾いてただ痛いだけ"


"照りつける陽射し"


"汗の止まらない"


など、ほんと真夏の暑くて蒸し蒸ししてて、

不快な感じがどこか漂う感じがします。

 

 "あの子の前を上手に通る癖覚えたのは

  もうずいぶん前の事 長いなぁ"


という歌詞がとても印象的です。



この「あの子」は、「あたしの好きなあなた」ではなくって、

「あたしの好きなあなたが好きな女子」ってことですよね


、、切ない。


このアスパラはaikoさんのシングル「初恋」のカップリング曲でもあります。


初恋って、叶わない、切ない恋になることが多いみたいですね。

結構、好きだけど告白できなかったり、、。


僕もそうでした。笑


このアスパラって曲も、歌詞は叶わない恋、切ない恋の内容になってますね。


歌詞はとっても切ないのに、曲調は明るい。


【曲レポ】アンドロメダ/aiko


の時に書いた、aikoさんの曲に多い、


明るい曲調なのに歌詞がとても切ない曲の一つだと思います。



この曲のコード進行のことなんですが、



Aメロの


"あの子の前を上手に通る癖覚えたのは"


|F|G7/B Dm D♭aug|Gm7/C|F A7|B♭〜



この部分の、 Gm7/C のコードの響きがとっても好きです。


あと、aikoさんがよく使う Dm → D♭aug → Gm7/C というようにベース音が半音ずつ下がっていく動きがあったり、


A7 → B♭のところ、

本来 Am のマイナーコードを使う人が多いとこでA のメジャーコードを持って来てるとこ、


とってもaikoさんの曲感がでていて好きです。



aikoさんの曲をまとめたサイトマップを作成したので良かったらご覧ください!