今晩は!

 明日の重賞は、平安SGIII。94年に重賞に昇格、12年までは1月開催でフェブラリーS前哨戦として京都ダート1800m戦として行われたが、13年に1月から5月に移行して、距離も1900m戦に変更。ちょうどこの時期に行われていた東海Sと入れ替わった。6月に大井競馬場で行われるJpnⅠ・帝王賞に向けての前哨戦。19年チュウワウィザードは、同年の秋JBCクラシックでGI初制覇を飾り、GI3勝を挙げた!昨年は、ダイオライト記念を圧勝したグロリアムンディが中央ダート重賞初制覇を飾った。今年はその昨年の1,2着馬グロリアムンディ&ハギノアレグリアス、アンタレスS1,2着馬ミッキーヌチバナ&スレイマン、22チャンピオンズC3着馬ハピ、京都ダート複勝率100%のヴィクティファルス、23JDD3着馬ミトノオーとダート猛者が集結!上半期の総決算、帝王賞に駒を進めるのは、史上3頭目の連覇か、前年2着の雪辱か、重賞連勝か、悲願の初制覇か、復活か、それとも伏兵か。では、平安Sの予想と買い目を発表しよう!

 

 平安SGIII

◎ 8スレイマン ... 前走アンタレスSでは、2番手から直線で抜け出すも、ミッキーヌチバナに交わされ、2着。アンタレスS組で、前走2〜8人気で着順不問で好走している。ダート1900m戦は、2戦2勝と負けなし。ブリンカー着用してから、②③①②着と4戦連続馬券圏内に絡む安定感を見せている。斎藤新騎手との継続コンビでこちらも①②着と2走続けて安定感を見せてる。ここで重賞初制覇を飾る!

〇 7ミッキーヌチバナ ... アンタレスSでは、2番手から抜け出して重賞初制覇を飾った。ダート1800mは、【5.2.5.4】と、16戦中14戦で5着以内に好走。鞍上の太宰啓介騎手とは、デビューから6戦目までコンビを組み、⑥①③①③⑤①着と安定感を見せている。ダート1900m戦は、今回が初出走だが、ここでも上位に好走する!ただ、アンタレス1着馬が平安S制覇は1頭もいないので、2番手に評価を下げた。

▲ 5ハギノアレグリアス ... 前走アンタレスSでは、あと一伸びが欠けてはいたが、3着に好走。デビュー2戦目からダートに出走して17戦全てで6着以内に好走。そして、鞍上の岩田望来騎手との戦績は、【3.1.2.2】で、着外2回はいずれもダートGI。GII以下では複勝率100%。昨年の平安Sでは2着の実績がある。昨年2着のリベンジを晴らす!ただ、アンタレスS組の前走人気に関して、1番人気馬は1頭も好走していない。そして、7歳馬は、【0.2.3.29】も未勝利。この2点が懸念材料で3番手に評価を下げた。

注 16バハルダール ... OP組で前走最下位から巻き返した馬は1頭もいないのが懸念材料。だが、前走に関しては、レース前にエキサイトしてしまい、ゲートで立ち上がり外枠発走となったので参考外と言うべき。だが、京都ダートは、④③⑤②①着と5戦続けて5着以内。そして、ダート1900m戦は、2戦2勝と負けなし。初の重賞挑戦となるが、上位に好走するかもしれない!

△ 6ハピ ... 前走天皇賞・春から中2週。中2週での出走は、18年以降、1頭も好走していないのが懸念材料。だが、ダートは、【3.3.4.3】で、13戦中12戦で4着以内と安定した成績を残しており、京都ダート1900mは、今年のアルデバランSで、後のエンプレス杯を無傷の6連勝で制したオーサムリザルトに0.1秒差の2着と好走しているので、3着には来るだろう。

△ 10グロリアムンディ ... 5月に開催時期を移行後、1頭も成し遂げていない連覇が懸念材料。だが、右回りダートは、【3.1.0.1】で、唯一の着外は、昨年の東京大賞典(6着)で、残りの4戦で連対しているので、3着には来るかもしれない。

△ 14オーロイプラータ ... 7枠は、20年以降、1頭も好走していないのが懸念材料。だが、JRAダートでは、9戦連続上り3F2位以内で7着以内に好走している。京都ダート1900mは、昨年のカノープスSで3着と好走経験があるので、3着まで。

 

 馬券の買い目  

 複勝  8

 ワイド 8 - 5, 7, 16

 

 この予想と買い目は、あくまで個人の見解であり、何も保証するものではない。

 競馬の勝ち馬投票は、自己責任で宜しく!