婦人科系の学会での骨盤臓器脱の扱いです。
（１）
ここはとても大きな組織だと思います。公益社団法人です。
不妊治療、妊娠、周産期、子宮頸癌、更年期、などなど女性関連の疾病などがあまりに多いしそれぞれが重く、専門性も違うからでしょうかね。
5月の学会では亀田総合病院の野村先生が「骨盤臓器脱に対するロボット支援腹腔鏡下仙骨腟固定術～ロボットで創る骨盤底再建手術の新時代～」という演目で発表されていますが、それだけのようです。
Twitterでは産婦人科の女性医師が骨盤底筋や尿漏れについて発信していらっしゃいます。発症原因などについては詳しいと思っています。お産をやっていらっしゃるんですから。
もっとそういう情報も発信してほしいですね。
（２）
日本産婦人科内視鏡学会
内視鏡、腹腔鏡、子宮鏡技術認定医の制度を持っているようです。
昨年9月の学会では骨盤臓器脱のさまざまな術式の発表が15件程度。
第一東和会病院、亀田総合病院、などの先生方です。
（３）
学会事務局 東京医科大学 産科婦人科学分野
今年1月の学会では、RSC vs LSC (仙骨膣固定術とロボット支援下仙骨膣固定術)で4つの発表がされています。
富山県立中央病院、山梨県立中央病院、仙台医療センター、近畿大学医学部です。
ロボット手術、やりたいんでしょうね。