こんにちは。
たけちゃんです。
今日(日付が変わって昨日)で震災から三ヶ月たったんですね。
いまだ、避難所で不自由な生活を余儀なくされている方、原発事故による風評被害で仕事や生活に支障が続いている方々に謹んでお見舞い申し上げます。
また、不幸にも命を落とされた多くの犠牲者の方々に深く哀悼の意を表しますとともに、今だ行方不明の方々の安否が一日でも早く確認されることをお祈り申し上げます。
この3ヶ月が長かったか、短かったかは人それぞれだと思います。
そんな中で私自身に出来ることは募金等位しかありませんが、微力ながら応援していきたいと思っています。
さて、昨日はらいちゃんと、AKB48総選挙の話をしていました。
「ラジオでCDを何百枚も買ったファンがいるらしい」
なんて話をすると、らいちゃんが
「たけちゃんも何枚もCD買ってるんじゃない」
なんて言われました。
もちろんと言っていいのか、AKB48のメンバーの名前もよくわかりませんし、投票のためにCDを何百枚も買ったりする熱狂的ファンではありませんが、全体的に好印象なのは事実です。
まぁ戦略に乗せられていると言えばそれまでなのですが、当初、秋葉原という局所的なステージが活動の場だったAKB48も今や社会現象とまで言われるようになったのも事実で、言わば御当地ヒーローの最も成功した親玉ではないでしょうか?
普通、人それぞれ好みがあるので、ファンがバラけるところを多人数のメンバーがいることで、裾野の広いファンを獲得し、総選挙という人気投票でセンターや選抜チームを決めるという解りやすいシステムで各メンバーの競争意識をいい意味で高めたり、ファン同士のライバル意識を高める。
そして、それらが最終的に集約されるところは全てAKB48。
そんな中、小泉議員に対し、
「AKB48の総選挙が行われているが、関心は」
なんて質問したテレビ記者がいて批判的な意見が多くあったようですが…
「AKB48選抜総選挙」⇒「議員選抜総選挙」
と考えると、色々見えてくることも多い様な気がします。
投票券にいろんな特典をチラつかせ、支持をお願いする政党。
CDに投票券を付け販売するAKB48。
同じ事かもしれませんが、戦略として一貫性があり、長期的に応援したいと感じる人が多いのはどっちだろう?
などと考えてしまいます。
未だかつて無い状況の中での舵取りは非常に難しいと思いますが「今の政策という”戦略”は不明瞭、混乱する政局という選抜制度は国民や被災者不在…という意見があるように長期的で継続性のある戦略がなく、結局その場しのぎの現場不在…政治素人の私でもそう感じてしまいます。
普段は政治に対して意見することは殆ど無い私ですし、批判・提案する知識も資格もないと重々承知していますが、数年後…
あの頃、メルトダウンを通り越してメルトスルーだったなどと後から言い出す?気付く?のではないかと、危惧せざるを得ないのです。
政治家の皆さん、頑張ってください