匠な情報管理術

匠価値創造会の樋口です、おはようございます。

皆さんはスケジュールやアドレスをどのように管理していますか？
デジタル機器が氾濫している現在では、携帯電話やスマホだけという人も多いと思います。

でも、情報を一元化するのはとってもリスクがあります。
機械なんて信用しちゃいけません。
想定外の事態（故障やバッテリー切れ）が起きない保証は何処にもありません。

そうすると

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)/奥野 宣之

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というような、アナログ指向な本が売れちゃったりするんですね。
私の場合、こういう本を読んでもそのまま真似するようなことはしません。
「ああ、こういうやり方もあるのね」程度に参考にするだけです。

ザ・マインドマップ/トニー・ブザン

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マインドマップなんてのが流行った時に、私は我流で何十年も前から似たようなメモの取り方をしていたのですが
本の通りにやっていないことに気づいたマインドマップ信者から「邪道ですよ！そんなやり方」と言われて苦笑してしまったりするのです。

ハッキリ言いますと
情報管理術なんていうのは、一人一人違っていて当り前だし、その人に最も適したやり方を一日も早く確立することが大事なんですよ。
本のモノマネをしている人を見るたびに「踊らされてるねぇ～」と滑稽に思えて仕方ないのです。

私もPCやPDA（Palm）に頼り切っていた時期もありましたが、今はＡ５サイズのレポート用紙が最も手軽でいいです。重要なメモは家に帰ってスキャナで取り込んでPDFにして保管しておきます。

ただ匠な仕事人、職人さんはメモやノート、ＰＣなどのデジタル機器を使っている人も自分の脳味噌にもかなりの量の情報を格納しています。

昔、おじゃまんが山田くんで、三男のみのるが絶対にバレないカンニング方法を編み出した！と試験前日に教科書を頭の中に記憶させてしまえばいいのだ。と教科書を真剣に読むのですが、違う！これはカンニングじゃないとキレる場面がありました。

ホーホケキョ となりの山田くん [DVD]/出演者不明

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肝心なのは自分の頭の中を如何に効率良く使うかです。
それこそが匠な情報管理術だと私は考えます。