渋川問屋で食事をした後、七日町駅前バス停に隣接する七日町駅前カフェ でお土産を探しました。
買ったのがこれ、「会津えびす大黒」の起き上がり小法師です。
時間にゆとりがあれば、コーヒーを飲みたかったのですが、1本逃すと30分空くので、お土産買って
すぐにハイカラさんに乗って鶴ヶ城に向かいました。
このハイカラさん、おしゃれなボディは良いのですが、思いのほか狭いつくりになっており、座れる席
が少ないです。当たり前と言えばそうかもしれませんが、お年寄りが乗ってくれば、必ず席を譲ると
いう光景が見られました
私は一月半ほど右膝の「変形性膝関節症」に悩まされており、サポーターを着け、とシップを貼って
いますが、見た目は健常者なので、終始立っていました
・・・が、混雑してくると自分のベストな立ち位置になれず、右膝にも負担がかかりました。
まあ、それでも軽い痛み程度で済んだので良かったとその時は思いました。
鶴ヶ城入り口でハイカラさんを降り、見事な石垣を眺めながら、鶴ヶ城が見えるところまで歩いて
行きました。
お城入り口の売店近くからの撮影。
この赤い丸がついているあたりから撮りました。
デジカメのGPS機能、正確ですね~。
お城の入り口から緩やかな坂を上って、天守閣の所に着くと、
ゆるキャラ「お城ボ」が待っていました
これを見た瞬間、なぜか郷愁を覚えました
・・後で作者がタツノコプロの笹川ひろしさんと分かって納得~
ヤッターワン
鶴ヶ城の天守は1965年(昭和40年)に鉄筋コンクリート造により、外観復興再建されたもので、
内部は若松城天守閣郷土博物館として公開されています。
入場券(400円)を買って入場すると、記念品にお箸を貰いました。
お城の中の最下層は塩蔵の再現となっており、その上の1階から5階が博物館となっています。
内部が博物館になっているのは、訪れたことがある名古屋城、岡山城と同じなので、エレベーター
があることを期待していましたが、ありませんでした。
階段の上りはまだ良いのでが、下りは膝の負担が大きいので、この時点で不安が・・・
城内の博物館 では、会津の歴史・文化・庶民の暮らしや幕末期の動乱(戊辰戦争、白虎隊の
悲劇等)を学ぶことができる展示がされています。
現在は来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」に連動し、パネル展「幕末の会津と新島八重」も行
われています。
恥かしながら、幕末のジャンヌダルクとも称されている新島八重
さんを初めて知りました
八重の桜では「JIN」で武家の娘・橘咲を好演した綾瀬はるかさんが主演なので楽しみです
普段はおっとりしているけれど、凛々しさも兼ね備え、意外にも運動神経が良い
そして、チャーミングな顎。好きな女性のタイプは一緒みたい
・・と展示に話を戻して。
あらためて、歴史は勝者が書き記すものなのだなと感じました。会津藩側からの見た戊辰戦争は
いろんなことを考えさせられました。
展示物で一番印象に残ったのは、日本刀「和泉守兼定」でした。最近、漫画「バカボンド」の
コミックを読み直していたこともあり、登場人物の一人である本阿弥光悦の言葉がよぎりました。
「刀を究極に美しくあらしめるためには―
刀ではあってはならないような気がした。」
「和泉守兼定」の刀身の禍々しい輝きは、単なる鉄の武器ではありませんでした・・・
展示品をじっくり見ながら、上り切った鶴ヶ城天守最上階から見た風景は
(心地よい)風が吹いている~ いかん、これはきよえちゃんの歌だ
とにかく最高の眺めでした
コンサート会場である會津風雅堂を遠望しました(望遠レンズ使用)
GPSだとこんな感じ。
さて、展示物と天守最上階からの眺望を楽しんだ後、次に予定していた
会津武家屋敷に向かう為、階段を下り始めて半分くらい下りたあたりで、
右膝に激痛が~
階段の下りは膝への負担が大きいです。
なんとか手すりにすがって下りました。
下り終わり、木陰のベンチで休んでいました
赤瓦を確認するには良い角度です。
この日の会津若松の最高気温33度
この後の観光を 投げ出すのに
迷いはないわ~
15時前でしたが、あーやが居る會津風雅堂に向かうことにしました