一昨日は青森での仕事(9/21,22)を終えた後、一泊して奥入瀬渓流と八甲田山(田茂萢岳山頂)に出かけました。一緒に出張した人との二人旅でしたが、奥入瀬に2度行ったことがある私がナビゲーターを務めることになりました。
最初の設定は、青森・十和田湖の間を結ぶJR東北バスの「みずうみ号」を使い、奥入瀬渓流の景勝ポイントが始まる「石ケ戸」バス停で降りて、十和田湖までの9Kmを歩いて、十和田湖畔で食事をして帰る予定でしたが、台風の影響で遊歩道がぬかるんでおり(所々冠水)、慎重に歩く必要があり、想定よりはるかに時間が掛かりそうでした。また、奥入瀬の水が増水しており、上流でも濁りが消えそうもないことから、4,5キKm歩いたあたりで、歩くのを止め、ちょうど十和田湖から戻りのバスに乗り、八甲田山ロープウェイ駅に向かいました。
一緒に行った人が歩き疲れたという面もあります・・・
奥入瀬渓流
雲井の滝
着替えが無いので、接近はあきらめました。
奥入瀬渓流は増水により流れが濁っているのの、ブナの葉の緑、所々にある倒木などが織り成す景観が見事でした。奥入瀬観光は十和田温泉郷に泊まらないと落ち着いてできませんね(前回は奥入瀬渓流グランドホテル泊)。
十和田湖畔の景観も捨て難かったですが、当日は晴れていたので、八甲田山頂からの景観にかけました。これは結果として良かったです。
展望台から青森市内、津軽半島を臨む。
肉眼では北海道を確認できました。
山頂は気温8度と、ロープウェイの麓から比べて5,6度くらい一気に下がり、展望台では風が強く、さらに体感温度が低く感じられましたが、眺めが最高でした。八甲田山山頂は湿原があり、多少アップダウンがあるトレッキングコースも良いです。
昨日(9/24)は疲れが残っていましたが、美味しい空気と美しい景観に触れられて、リフレッシュできたと思います。
さて、表題の件ですが、往路・復路ともに気合の入った山ガールファッションに身を包んだ女性(一人旅)に会いました。カラフルな登山シャツとキュロットスカートにタイツといった出立ちで、40Lはあろうかという大きなザックを担いでいました。靴も本格的な登山靴です。北アルプスの山小屋でも一泊できそうな装備ですね(笑)。
二人とも20代に見えました。復路で出会った子は長身で可愛く、長澤まさみに印象が似ていました(岳の影響かな(^_^;))。
往路の子は私達と同じ「石ケ戸」で降りました。少し拍子抜けする感じでした。奥入瀬渓流は「焼山」というバス停で降りると、14Kmの距離を散策できるので。
どこかあの後、山に登ったのでしょうか?
まさみちゃん(復路の子)は予定を変更して乗った「雲井の流れ」バス停から一緒で、八甲田山(ロープウェイで行けます)、青森駅行のバス、ねぶたの家「ワ・ラッセ」、物産店「A‐FACTORY」とずっと一緒でした。
さすがに帰りの新幹線までは一緒ではありませんでした。
彼女は次の日、山に登るんだろうか?
ねぶたの家「ワ・ラッセ」
大賞ではなかったですが、私はこれが一番気に入りました。
丘サーファーならぬ平地山ガールがいても良いと思っています。
やっぱり安全第一ですね。
顔晴れ(がんばれ)、山ガール!