
赤い屋根の家ですが、おひさまの「百白花」ではありません。
言う必要ないか(^^ゞ
先日の土曜日(9/10)は、あーやのコンサート前に思い出の地「愛・地球博記念公園/モリコロパーク」を訪ねました。この場所に来るのは6年ぶりで、滞在3時間半で撮った写真が150枚となり、写真の整理を行なっています。そこで、整理は追い追い行うとして、今回の主目的の一つ「サツキとメイの家」について触れたいと思っています。
この「サツキとメイの家」は、愛・地球博開催期間中も常に人気上位の施設で、入場は抽選でした。東京から遠征し、9回入場しましたが(日帰り*1、1泊2日*4)、一度も当選せず、外から眺めるだけでした(>_<)
よって、今回が初入場です。観覧時間30分間の入替え制で入場料500円です。13時30分の回に定員ギリギリで間に合いました。現在は当日申込でも十分に入れそうです。


参加者は、親子連れや女性グループが多かったです。
男性は2割程度でした。
最初にスタッフの方から、注意事項(外からの写真撮影は良いが、家の中は禁止、触っていけないもの、入ってはいけない場所等々)の説明を受けました。
あと、クイズがひとつ出題されましたが、これが難問で誰も答えられませんでした。
そのクイズは「サツキちゃんとメイちゃんの姓は?」というもの。
答えはこの写真の中に(^O^)

このスタッフの方、ちょっとせっかちだけど人の良さが伝わってきます。
誰かに似ている・・ あっ、おひさまに出てくるタケオ君だ!
縁側です。

猫バスのバス停もあります。

さて、待望の家の中の見学です!
これは見取り図。

ここから先は、この映像の力も借ります。
男鹿和雄展(ジブリがいっぱいコレクション)

このディスクを改めて見てみると本当に映画のイメージどおり!

五右衛門風呂です。
実物(モリコロ・パーク)では、「ここに入っていはいけません」との表示があります。
子供が遊びたがる気持ちが分かりました(^_^;)

台所です。
ここもかなり忠実に再現されています。

急な階段です。
まさに異世界の入口といった急角度で再現されていました。
2階には上がれません。
「まっくろくろすけ、出ておいで~」という声が聞こえそう(^~^)

他にもメイちゃんのランドセルに教科書やノートが入っていたり、洋服ダンスにはお父さんの野暮ったい服が入っていたりで、楽しませてくれる小物がたくさんありました。
お父さんの書斎も乱雑さがイメージ通りでした(庭から撮影可)。


これはメイちゃんの絵の具かな?

「サツキとメイの家」は感動に満ち溢れた場所でした。細部に手を抜かない精密さ、丁寧な観覧案内。
ものづくりとおもてなしという日本の良さが感じられました。
今も多くの人達が訪れている理由がよく分かりました。
私はさらに、現在ハマっているいるドラマ・おひさまとの関連を見つけ、小さな喜びを感じています(^O^)
赤い屋根、タケオ君(笑)と2つ挙げましたが、さらに2つあります。
サツキちゃんとメイちゃんのお父さん役の声優が誰だか覚えています?
これは覚えている人が多いでしょうね。糸井重里さんです。
糸井重里さんと言えば、樋口可南子さんの旦那さん。ご存知のとおり、樋口さんは、おひさまの主人公・陽子の義母役ですね。
ちなみに糸井さんはご自身のブログで、お互い出演している番組は見ないのだが、おひさまだけは別で、毎回のように泣き笑いしていると語っていました。
最後の一つは、おひさまのメインテーマをはじめ、ドラマで使われている曲を作曲した渡辺俊幸さんです。渡辺さんはつい先日(9/8)にNHKスタジオパークに出演したばかりですが、その時にいろんな音楽を手がけており、愛・地球博の開会式のメイン・テーマ曲を作曲していることも紹介されていました。
その曲は、「愛・未来」と言って、優美な旋律で力強い未来を感じさせてくれるとても心地よい曲です。
アルバム「ヴォイス・オブ・へブン」に入っています。

このような偶然にささやかな喜びを感じたりして、毎日を過ごしています。
「愛・地球博記念公園/モリコロパーク」にある「サツキとメイの家」に少しでも興味を持って頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。