蓮葉は かくこそあるもの 意吉麿が 
家なるものは 芋の葉にあらし

万葉集 巻十六・三八二六 長忌寸意吉麻呂

私が読者になっているかたのブログで、蓮の花の写真が見事だったのでこの歌を思い出しました。

万葉の時代は、大らかな恋愛が繰り広げられ、現代の日本より欧米的だったとも言われます。
そんな中でのこの歌、謙譲の美徳はこの時代からあったんですね(^O^)

ほのぼのとした情感もあって、大好きな歌の一つです。