挑戦しないこと自体が失敗
受験の時期が近づいてきましたね。志望校に合格する人もいれば、残念ながら不合格となる人もいます。
 
 
しかし!どちらの人も僕からすれば英雄のような存在です!!
 
 
なぜなら僕は受験から逃げた人間だからです。高校時代に僕も受験勉強をしていた時期がありました。興味のある分野で活躍するためにはその大学に入る必要がありました。
 
 
ですがなかなか点数が上がらずこのままでは志望校合格は無理かもしれないという状態に追い込まれました。まだ受験まで何ヶ月か期間がありましたが僕は諦めて専門学校に行くことにしました。
 
 
建前では中途半端な大学に行くよりは国家資格をとって安定したいと言うことにしてました。
本当ははもう勉強を頑張るのが嫌になってしまったのと、落ちた後に待っている不確実な未来への恐怖があったからです。
 
 
ですがてきとうな理由で入った専門学校では充実感も得られないし、内容も身になりませんでした。せめて少しでも興味のある世界に入るために挑戦しておけば良かった。もし受験勉強を最後までやっていたら自分の学生生活も充実していたかもしれないと言う後悔が当時の自分にはありました。
 
 
そして何よりも挑戦することから逃げた自分自身に自信を無くしていました。
 
 
人生は常に不確実な未来を追い続けるものだと思います。だから途中で進路を変更して受験をやらないと言う選択もそれはそれで良いと思います。
 
 
ですが僕がダメだと思ったことは失敗を恐れて自分の望むものを遠ざけようとしたことです。専門学校に行ってもどうせ望んでいるものは手に入らない。それなら少しでも可能性のある方にチャレンジするべきだったと思っています。
 
 
もし合格なら望み通りだし、失敗しても打たれ強さと挑戦することへの耐性がついたと思います。
 
 
不確実な未来で、どっちに転んでも良くなる未来も悪くなる未来もあるわけです。だからあの時の自分には「受験ごときビビらずやってみろ!」と言いたいですね。死ぬわけじゃあるまいし!
 
 
だから受験に落ちたとしても、これまでの自分の頑張りと挑戦に自信を持ってください。
挑戦しないで後悔するよりも全然良い結果ですよ。
 
 
自分が取ってきた選択を正解にする
 
僕は昔専門学校に入ったことを後悔したと言いましたが、今では結果的に良かったと思っています。
 
 
僕が思い切って会社をやめて独立しようと思えたのも国家資格という保険があったからだとも思っています。
 
 
これが仮に受験に合格していて大学を出ていても資格も何もなければ、僕には独立という挑戦もすることができなかったかもしれないです。
 
 
でも合格していたら、自分の興味のある会社で活躍していたかもしれない。
 
 
ものは捉えようだと言うことですね。
 
 
自分の選択が正しかったのか?と言うよりは、今後の自分が過去の選択を正解にしてくれると信じている方が楽に生きられそうです。