こんにちは。

2024年から海外での博士課程後期入学を目指している、地方国公立大修士1年のtakumaです。


この記事では、

昨年(2022年)に行った留学に向けての情報収集

について記そうと思います。

とはいっても、昨年の9月ごろから海外留学の思いが強くなり始めたので、厳密には2022年9月~12月の3ヶ月間に行った情報収集に関しての内容となります。

結論から申し上げると、以下二つの方法で情報を収集しました。

・興味のある研究をしている教授とその研究室をリストアップする。

・とある留学エージェントの無料カウンセリング的なものを受けてみる。


ここからは具体的にどのように情報を集めたのか掘り下げていこうと思います。


1.興味のある研究をしている教授とその研究室をリストアップする。

自分が興味のある教授とその研究室をエクセルに打ち出して行く作業に取り掛かりました。ざっくり、10-20研究室程度を目標に、リスト作りに着手し始めました。このとき、私は留学先の国に関してこだわりは無かったので国を限定しませんでした。具体的に、以下の三つの方法でリスト作りに励みました。

・学会で発表を聞く

・研究室内の雑誌会を予習、復習する

・As soon as published(ASAP)論文や自身の研究分野の論文を読む

これらのことに意識しながら3ヶ月間過ごしました。特に三つ目の論文を読むことには注力したと思います。毎日昼ご飯の時間に2,3報の論文を読むことをノルマにしていました。ただ、本当に面白いと思った論文ばかりを読むようにしていたので苦痛に感じたことはありませんでした。以上の三つを3ヶ月間行った結果、興味がある研究室を12個リストアップする事ができました。下はそれぞれの研究室の国の内訳です。

アメリカ(3)

イギリス(1)

ドイツ(3)

スイス(1)

シンガポール(1)

日本(3)

留学のためのリストアップと言いつつ、とても面白い研究をしている研究室が日本に3つあったので、進学の選択肢の一つとしてこれらも含めることにしました。


② とある留学エージェントの無料カウンセリング的なものを受けてみる。

留学に行きたいと考えている方であれば一度は目にした事がある留学エージェント。私は、”お金がかからないのであれば損をする事は無いだろう”と考え、無料カウンセリングを受けてみることにしました。メールアドレスやカウンセリングの希望時間などを入力するだけで、登録自体は簡単でした。

肝心の面談に関してですが結論から述べると、無料カウンセリングであれば受けても良いんじゃないか、というのが私の見解です。もちろん担当者によって対応が異なることもあるとは思いますが、私の担当者はしっかりと受け答えしてくれました。エージェントの方によれば、”修士課程と違い、博士課程後期の正規留学に関しては定まった入学審査などがあまり無く、多くの場合教授との面接を経て受け入れ可能かどうかを見極められる。だからエージェントが手助けできることは少なくて、最終的にはtakumaさん自身が教授に直接連絡する必要があります。”、とのことでした。正直に回答してくれた上、留学に関しての質問に対して丁寧に答えてくれたので私は満足しました。留学申請書や奨学金申請書の準備のスケジュールに関しても相談する事ができたことは良かったと思います。

結果的に、無料カウンセリングを経て特別な前進があったわけでは無いのですが、心理的負担が軽減されたと思います。情報が少ない中で留学に向けて独りで準備をしていると、自分の方法は正しいのかしばしば疑問に思う事があります。その時に他者に話ができ、自分の行動は間違っていないことが確認できたという意味で、留学エージェントの無料カウンセリングは受けてよかったと思いました。


今回は留学に向けて過去3ヶ月間に行った情報収集について記しました。

私と同じように頑張っている方々に対して、少しでも支えになっていれば幸いです。

それでは。