八丁原地熱発電所は、阿蘇くじゅう国立公園の中、
 
 
標高1100メートルの地にあります。
 
 
国内最大の地熱発電所で、総出力は11万2千キロワット。
 
 
地熱発電タービン2基のほか、
 
 
通常の地熱発電より低温で発電できる、
バイナリー発電もあります。
 
 
発電所本館に隣接して展示館があり、
誰でも無料で見学できます。
 
 
再生可能エネルギーに対する関心の高まりを受け、
見学者が年々増加しています。
 
 
1977年の運転開始から累計で見学者が、
200万人を突破しています。
 
 
地熱発電は有望なエネルギー源ですが、
候補地の多くが国立公園内にあるため、開発が遅れています。