今日は初めてちゃんとおこわを作りました

 

 

それまで面倒くさがって普通に炊いてうまくいかないだろうか?と、

ずるい考え方をしてたけど笑

 

今日はようやく布巾を買ってきて、ちゃんと作ってみました

 

おふくろやばあちゃんが作ってくれたおこわ

その味が忘れられなくて、おなかいっぱい食べたくて自分で作ってみた

 

当たり前に出てくるご飯を夢中でかき込んでいた時代がありました

それを自分でつくってみると、こんなにも手が込んだ料理とは思わなかったな

 

もち米、お醤油、お塩、お砂糖、白だし

 

ごぼう、人参、鶏肉

 

あ、マイタケ忘れてた

 

このぐらいかな…

 

このぐらいでいいかな?

 

ちょっと入れすぎたかな?

 

お湯は湧いたかな

 

前日から仕込んだもち米を蒸す

 

これぐらいかな?

 

これぐらいでいいかな?

 

噴き上げる湯気

 

蒸し上げた布巾の熱さ

 

あち、あち、あちち…

 

できあがりの感動

 

わー、ちゃんと蒸し上がってる

 

うわー、美味しそう!

 

どれどれ…うん、イケる!!

 

うまくできたー!!

 

 

あの頃のおふくろやばあちゃんは、みんなの食べる顔を想像してたのかな

 

みんなが夢中でほうばる姿を、思い浮かべていたのかな

 

炊きたてのおこわを夢中でかきこんだ

 

ごちそうさま

 

 

当たり前は、当たり前じゃなかった

 

 

ありがとう、ばあちゃん

 

ありがとう、おふくろ

 

育ててくれて

 

ありがとう

 

命を

 

ありがとう