経営している小さな会社ではあるが

数年に1度訪れる設備投資がある

生産機の投資である

 

償却期間が満了し、稼働していた機械の後継機を検討する

 

機械時代は

前回購入時より、スピードの向上、AI技術が入りスペックがどんどん進化

それと共に

コストも増加する

 

しかし、中小企業の場合はいくらスペックの高い最新の機械を導入しても

その機能を最大限活用する人材の確保が難しい

 

機能が向上することで生産性が上がります!

と営業マンは伝えてくるが

それを活用できる人材がいない。。。

それが中小企業の宿命ではないだろうか。。。

 

そういう時に営業マンに伝えることは

この機械を購入したいが、

結局弊社の実力であればその機能を最大限活かすことができない

もし、御社が本当に今後も弊社と付き合いたいと考えてくれて

ご提案してくれているのであれば

購入して終わりではなく

購入後に定期的に勉強会・情報交換会の開催をお願いしたい

もちろん、そこに対するコストが発生することは構わない

という。

 

設備投資をして

最新の機械が導入され

定期的に勉強会・情報交換会が行われることにより

社員がその機械の性能を最大限に活用

より利益が生まれるようになれば

次の設備投資も御社に頼めるようになる

 

このサイクルこそが両社にとって最大の利益につながると考えているが

営業マンはそこまで考えてくれない。

数年後には転勤して担当も変わっている。

今、この機械を売ることだけに専念せず

本当に弊社と継続的な関係を構築し、両社が共に利益を上げられる

そんなWINWINの関係を一緒に築いてくれる企業

取引をしていきたいと願う。