昔、友人と子供たちも一緒に車で旅をしていたときのこと。


行先もざっくりとしかきまっておらず、

もちろん、目的はあったのだけど。


あんなことは、

一生のうちで何度も経験できないことだろうな。


ある日、

なかなか泊まる場所がきまらず、

時間だけがすぎていきました。

ほんと、泊まれるホテルや宿が見つからない。


移動するにも、中途半端な場所で、

仕方なく車で少し仮眠をとることに。

食事とお風呂だけは完璧!だったんだけど。


まさか、女二人と子供たちでラブラブなとこに泊まるわけにも

いかないし('_')


パーキングエリアで仮眠をとりたかったのだけど、

一人旅に慣れている友達が、

「ちょっと気になる車があるから、こわいな。」

なんていうので、、、、


車上荒らしなどにあったことがあるらしく、

「その時の感じ」がある。

とかなんとかで。


探しながら、私は、半分夢の中、、、

ごめんね、運転してもらっていたのに。


車=極度の乗り物酔い→寝てしまえ! の方程式が"(-""-)"


なので、どこだったのか詳しくは覚えていないんだけど。


どこかの高台で、

公園のようなところだったなあ。


何時間か、ここで仮眠しようか。

また、朝になったら移動しよう!


ってことで、そこで仮眠。

いやな感じがしたのだけど、

ひとまず仕方がないね。と、、、


広い車なので、車でも十分にお布団引いて寝れる。


さあ、寝よう!

そう思った瞬間、、、、、


「飛んで火にいる夏の虫、、、フフフっ」


脳裏?胸にひびきました。


うわっいやな言葉。

案の定、その後、強烈な金縛り。。。

あれは、めちゃめちゃ怖かった。


あんなに強烈なのは、

ほんまに、、、、、


すごい悪意をかんじたので、切ろう!と、振り上げた腕を

すごいパワーでとめられて、、

まったく動かない。

目を開けたいけど、あからないし。


ちょっとやばいなっ!


とっさに口から、般若心経が。

そうか、般若心経だ。


般若心経をとなえはじめたら、

さーっとひいていった。


「チッ」

そうきこえた気がした。。


目があいたので、

すぐ場所を移動したのは言うまでもないです。


ちなみに友達も子供たちも、怖い思いをしていたようです( ;∀;)


「いやだ」と感じた時には、

素直に動こう!

そう思いました。


ほんまに。