いやー、オリンピックのサッカー楽しいですね！

女子のブラジル戦（録画）を観て盛り上がっていました⚽👏

さてtakujiroo杯 in 群馬県、４本目は「分福　純米生原酒」です。

館林市の分福酒造さんが造るお酒。

館林市は「尾瀬の雪どけ」に続いて２度目の登場。

その時に文福茶釜の舞台である茂林寺についても紹介しましたね。

文福茶釜、どんな話だか覚えていますか？

私はほぼ記憶に無かったです。

あらすじ

和尚さんが古い茶釜を買ってきて、お湯を沸かそうと火にかけたところ、茶釜が「熱い！」と悲鳴をあげた。気味悪がった和尚さんは、古道具屋にただで譲った。

古道具屋は家に持って帰って、その茶釜がタヌキが化けたものだと知る。タヌキはその姿のまま元に戻れなくなってしまったというので、古道具屋はタヌキの言われたままに見せ物小屋を作ってやり、分福茶釜と銘打って見せ物をしてたくさんのお金を稼いだ。

やがてタヌキは病気を患い、茶釜の姿のまま死んでしまった。古道具屋は茶釜をお寺に運んで供養してもらった。その茶釜は茂林寺に今も伝えられているという。

（まんが日本昔話データベースより）

こうして今読むと、意味不明ですね・・。「茶釜」という物がイメージ出来ない時代だからかな。

「分福」という銘柄は、この文福茶釜と「福を分ける」という縁起の良さから名付けられたとのこと。

本社店舗の建物は国の登録文化財だそうです。

さて、どんな味でしょうか。

・・・・・

うん、苦みがいいですね！

生酒のフレッシュ感と、濃厚な原酒の旨味。

甘みや酸味のバランスもいい。

そして特徴的なのが、かなり強めの苦み。

濃厚な味わいを、苦みが引き締めています。

温めると苦みが増すので、やはり冷酒向きですね。

美味しかったです。

評価は迷いましたが・・星4.5ぐらいかな？

【分福　純米生原酒】　⭐⭐⭐⭐