４カ月以上に渡ったtakujiroo杯 in 栃木県。全26本のうちで、私が星５つを付けたのは７本でした。

真岡市の辻善兵衛商店さんが造る「辻善兵衛　純米吟醸　雄町」

小山市の若駒酒造さんが造る「若駒　愛山90（以下省略）」

市貝町の惣誉酒蔵さんが造る「惣誉　生酛仕込　特別純米」

小山市の小林酒造さんが造る「鳳凰美田　碧判（以下省略）」

栃木市の飯沼銘醸さんが造る「姿　純米吟醸生原酒　Black Impact」

那須烏山市の島崎酒造さんが造る「東力士　にごり酒　活性生原酒」

そして大田原市の渡邉酒造さんが造る「旭興　たまか　特別純米」です。

さて、ここからいつも通り３本ぐらいに絞り込んでみようかと。

栃木酒を飲んでいて、特徴なのかな？と感じたのが「苦み」。プラスにもマイナスにも働くこの苦みが、多くの栃木酒で印象に残りました。

その意味で一番象徴的だったのが「姿」。刺激を感じるほど強い苦みがありながら、全体として美味しくまとまっているお酒。

その個性的な味わいから、これを１本目に選びました。

「苦み」繋がりで、これも栃木酒に多く感じたのが「濃厚でビターでフルーティ」なお酒。上の７本だと「辻善兵衛」と「鳳凰美田」が該当しますが、星４つのお酒でも何本か美味しいのがありましたね。

で、僅差で上回っているかな？と感じた「鳳凰美田」を２本目に。

そして最後の１本は「文句のつけようがない美味しさ」と感じた「若駒」を選びました。甘めフルーティでちょいビター、こちらは隠し味的な苦みが効いているお酒。精米歩合90％ながら、それを全く感じさせない綺麗な味わいのお酒でした。

ということで、独断で選ぶ「King of 栃木酒」はこの３本に決定！

おめでとうございます！👏

楽しかったですね、栃木県。

茨城酒が27本だったので、ほぼ同じ。どちらも素晴らしい酒処だなと感じました。

さあ、次は群馬県。いよいよ関東地方最後の県ですが、どんなお酒と出会えるでしょうか。

KING OF 栃木酒は？