takujiroo杯茨城県スペシャル、18本目は「剛烈　純米酒」です。

常陸太田市の剛烈酒造さんが造るお酒。

常陸太田市に４軒ある酒蔵のうち、先月の茨城旅で立ち寄ったのがこの剛烈酒造さん。

知らなければ絶対に分からない。単なる農家に勝手に立ち入るようなドキドキ感がありましたね。

それでも先客が１人いましたが。

　創業当時の当主・剛一郎の名と、水戸藩９代目藩主・徳川斉昭の諡号『烈公』から一字を取って『剛烈』の名を付けております。

　古くから「酒は辛口をもって良しとする」をポリシーとし、硬質の水を使った豪快な個性のある日本酒をかたくなに守り続けています。

とのことですが、どんな味でしょうか。

・・・・・

うん！　美味しいです。

「酒は辛口をもって良しとする」そうですが、あまり辛くない。それどころか最初は「ちょっと甘口かな？」と感じたぐらい。

酸味もありバランスのいい味。いかつい名前に似合わぬ優しい味わいです。どの温度でも美味しかったですが、常温〜熱燗が好みかな。

純米酒らしい、落ち着いた深みのあるお酒。派手さは無く、普通といえば普通。されど旨い酒。

いいお酒です。

【剛烈　純米酒】　⭐⭐⭐⭐