takujiroo杯茨城県スペシャル、15本目は「郷乃誉　純米大吟醸」です。

笠間市の須藤本家さんが造るお酒。

笠間市は茨城県中部、水戸市の西側。少しだけ栃木県にも隣接していますね。

笠間市といえばやはり笠間稲荷神社でしょうね。

日本三大稲荷の１つとも言われていますが・・伏見稲荷、豊川稲荷ともう１つは諸説あるようです。

須藤本家さんは、日本で初めて生酒を造った酒蔵とのこと。代々の教えは「木を切るな」だそうです。

『良い酒は良い米から、良い米は良い土から、良い土は良い水から、良い水は良い木から、良い木は良い酒へ。

「酒・米・土・水・木」の家訓と共に、自然の循環系サイクル、尊厳の中、四季の移ろいを肌で感じながら酒造りをしています。自然は何よりの恵みであり、賜物です』

現在は無濾過の純米大吟醸のみ造っているという酒蔵で、当然このお酒も大吟醸。なのでちょっとお高めですが、どんな味でしょうか。

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うん！　スッキリですね！

サラッとした透明感のある味わい。深みやコクはあまりありませんが、少し苦味があって、それがいい意味での引っ掛かりになっています。

色々な温度で飲んでみましたが、これは冷酒一択という感じですね。

個人的好みとはちょっと違うのと、値段を考慮して評価は抑えめになりましたが、いいお酒だと思います。

【郷乃誉　純米大吟醸】　⭐⭐⭐