ほやを求めての仙台旅、前回の続きです。

仙台の街中では「ほや」という字を全く見かけませんでしたね。大都会で店はいくらでもあるのですが、名物という立ち位置ではないのかな。

お土産屋さんにはあるんだけど。

で、ネットで目を付けてあったお店に向かいます。

「まぼや」さん、何とほや専門のお店。照明器具までほやデザインです（わかりにくいですね）。

まずはビール。お通しに出されたのが「ほやの冷製スープ」！　いきなり攻めて来ます。

ほやが少し混ぜてある程度だと思うのですが、それでも感じる独特の風味。

あーそうそう、これ！と20年以上前に食べたほやの味を思い出しました。

ビールのつまみに選んだ前菜３種盛り。ほやポテサラ、よだれほや（よだれ鶏のほやバージョン）、ほや卵（卵をほやで包んだもの）です。

どれも上手くアレンジされていて美味しい。

ほやを初めて食べる妻は「味がよく分からない」と言っていましたが、いきなり変化球から入っちゃいましたからね。

お酒を日本酒に切り替えます。宮城の地酒「伯楽星　特別純米」を選択。美味しいです。

で、本命の刺し身を注文。

これぞほや。昔食べたような「強烈なクセ」は無く、ジューシーで食べやすいです。

しかし何とも表現するのが難しい味。磯臭さも含んだような潮の香りと、ちょっと痺れ感のある独特な風味が鼻に抜けて行く・・という感じかな。

宮城の地酒「綿屋　特別純米」を追加。これも美味しい。妻はこの後「阿部勘」も飲んでいました（私はハイボールにシフト）。

ほや唐揚げ。あとほやポテトフライというのも頂きましたね（もはや良くわからない）。

うーん、満喫しました。ごちそうさまです。

ほや、やはり唯一無二の味ですね。凄く美味しいというより、クセになる味。どこかでメニューにあったら注文しちゃいそうです。

ホテルに戻って部屋飲み（←まだ飲む）して終了。

・・・・・

仙台２日目。

12時の新幹線で帰るので、ちょっとだけ観光。循環バスで仙台城（青葉城）跡へ。

遠足？の小学生とか、外国人観光客とかで賑わっています。

ずんだ団子。優しい甘さで美味しい。

ホヤぼーや。いいキャラです。

帰りの新幹線。一応牛タンも押えておこうかと。

もちろんビールも飲みます。

ということで帰って来ました。

以前も書きましたが、夜飲む所までが旅のメインなので、２日目はいつもあっさりしています。

次にほやを食べるのはいつになるかな。

ではまた。

仙台へ、後編