4月18日松本と小諸の桜を見に行きました。

一番の目的は桜の花の下の常念道祖神を撮りに行くことです。

穂高の西、堀金地区にある常念道祖神は2本の桜の木の間に2体の双代道祖神があり、その後ろに常念岳が見え、桜が満開で常念岳が見えるショットは絵に描いたような風景です。このショットは数年前に撮ることができましたが、更新したいと思い今年行くことにしました。

このショットを撮るためには、①天気が良く常念岳が見える②桜が満開、という2つの条件が自分の行く日に揃っていないと撮れないのですが、福島や吉野と満開時期が重なりなかなか行くことができない場所でもあります。今年、是非行きたいと思っていましたが、福島と弘前に行く間に行けそうな日を狙って行きました。天気はあまり良くなく、中央道を走っていても南アルプスは見えません。八ヶ岳は何とか近くになると見えました。松本を越えて安曇野ICのあたりでは常念岳が何とか見えていました。

しかし、インターを下りて見える桜は結構終わりかけ、やばい・・・

常念道祖神に行くまでの間に桜並木の後ろに常念岳が見えるショットがあったので撮ってみました。

天気はあまり良くない。

そして常念道祖神に近づくと、ああ！！なんと、桜は遅かった・・・葉桜で茶色になっていました。

常念岳は何とか見えていました・・・・・残念。

次に一応大王わさび農場に行きました。この頃には常念岳に雲がかかってきました。

次に、光城山（ひかるのじょうやま）に行ってみることにしました。光城山は穂高の街から東に見える低山ですが、桜の道が頂上から麓まで続いている山です。前に一度麓からアプローチして麓に車を停めて途中まで登りましたが、もう体力的に登れないとあきらめていましたが、スマホのナビでみると、裏側から大回りすれば頂上に行けそうなで行ってみました。かなり細いくねった道でしたが、登って行くと道の峠のあたりで、頂上への案内があり数台の車が道端の停められるスペースに停めてありました。

車を停めて少し登ると光城山の頂上でした。頂上には無人の小さな神社があり桜が一面に咲いていました。登山してきた幾組かのグループが休んでいました。頂上からはゆったりと流れる梓川と穂高の街が見下ろせました。少し下って麓に続く桜の道を確認して車に戻りました。

次に、以前一度行った夢農場に行って見ることにしました。ナビによると来た道ではなく来た道をそのまま進んでもいけるので行って見ました。下りの道は何組か徒歩で登っているグループがあり驚きでした。

夢農場は桜のほかにいろいろな色の低木がありました。福島の花見山の小規模な感じでした。

次に、松本の弘法山古墳に向かいました。ここは松本の郊外で一面桜の丘になって見えるところです。細い道を登って小さな駐車場に停めて、桜の林の中を登って行きます。前方後円墳とのことで、登りきった丘の先に、そこより少し低い円墳の丘があります。そこから下に桜が広がりその下に松本の街が見えます。

次に到着する頃には6時過ぎて夜になってしまいますが、小諸の懐古園に行って見ることにしました。小諸に着いた時には、もう日は落ちていました。裏の方からアプローチしたようで、懐古園の裏側から入って行きました。まだ少し明るいうちに天守跡に登って、正面口まで行き写真を撮って戻ります。暗くなってきて桜の木がライトアップされているわけではありませんでしたが、道にボンボリが連なっていてなんとなく桜は見えました。石垣と桜のコラボはなかなか良かったです。

そして、関越道で帰りました。帰りに諏訪SAで”おぎのや”の”峠の釜めしと豚汁セット”を食べました。久々の釜めし、豚汁ととてもマッチしてとても美味かった。

■安曇野ICから常念道祖神に向かう途中で、桜並木と常念岳を

常念道祖神はもうすぐ・・・

わぁ、桜終わっている・・・

大王わさび農場の向かう途中の名もなき神社

ここは別の桜並木、常念岳はもう雲がかかってきた・・・

大王わさび農場の手前の清流

鯉の養殖場か？

大王わさび農場に来ました。

あの映画のロケ地にもなった清流

穂高の南西にある光城山

裏の道からアプローチ

頂上付近に車を停めて、山頂へ

表側の桜の道はこれだ・・・

頂上にあった神社

夢農場に来ました

夢農場の手前の川のほとりにあった遺構？橋げたの？

松本の弘法山古墳。まるまる桜の丘です。

車を停めて頂上へ

頂上へ。（前方後円墳の方部）

方部から円部へ

円部より松本市街の眺め

小諸に向かう途中、ちょっとした桜並木

小諸懐古園に来ました

本丸跡の高台から

だんだん暗くなる・・・

正面口付近。小諸駅の跨線橋

すっかり暗くなってきました・・・

帰りがけに諏訪SAで、久々の”峠の釜めしと豚汁セット”に感激

常念道祖神は残念・・・

松本・小諸の桜2024