桜の開花はここにきて足踏み状態。開花日はどんどんずれ込んで、平年並みになってきました。

ソメイヨシノより1週間ほど前に咲く六義園の枝垂れ桜は、18日に開花したとの情報がありましたが、今週末までがライトアップ期間とのことで、まだ多分満開ではないのですが一応行って見ることにしました。

駒込駅をおりて六義園の前に行くと、当日券1100円の看板が出ていました。当日券を買う人と、前売り券を持っている人の入口が分かれていました。人はほとんどいませんでした。

当日券は1100円で、シニア割引もありませんでした。ずいぶん高いと思いましたがしかたない。

入ると、真っすぐに枝垂れに向かうのではなく、反対周りに順路が決められていました。反時計回りで園内を1周する順路です。しばらく行くと藪の中が青くライティングがされ、波立ったように動き池のように見えるようになっていました。入場料が高いので何かやろうとしているんだと言う感じ。

その先に行くと、第2枝垂れがあります。いつもなら大きな枝垂れを見てから第2枝垂れを見るのですが、反対周りでこちらが先です。しかし、第2枝垂れは全く開花していない枯れ枝のライトアップでした。根元あたりに赤いライトアップがありました。

その先に行くと、順路は吹上茶屋に向かうようになっています。この辺りでは池の景色がキレイに見えます。いつもなら枝垂れ桜をみて、あまり庭園は見ないのですが、庭園もなかなかではあります。

吹上茶屋で折り返し、順路はまた池を回る道に戻ります。しばらくいろいろな角度で池を眺める風景が続き、やがて枝垂れの近くの売店が並ぶところに出ます。

土蔵があり、その壁に桜吹雪などの和歌のイメージのプロジェクションマッピングが映っています。これはなかなか美しいです。

そして、大きな枝垂れ桜の前に出ます。枝垂れは、やはりほとんど咲いていません。1分咲き、いや0.5分くらいかな。真ん中あたりの前の数本の枝に花が付いているだけでした。

まあ、それでも東京名物の枝垂れ桜だけあって一定の迫力はあります。やっぱり人はほとんどいませんでした。帰り道は枝垂れの近くの正門から出るようになっていました。

このライトアップは今週末の日曜までとのことで、満開の時には見られないのですね。

■暗い道を進みます

ゆらゆらと池のように見えるプロジェクションマッピング

第2枝垂れに来ましたが、全く咲いていない

こんなのもあります。

やがて池が見えます

もうすぐ大枝垂れの売店がある所へ

蔵の壁にプロジェクションマッピング

そして大枝垂れ桜0.5分咲き程度か・・・

0.5分咲きで1100円の入場料はちと高い・・・・

今年は満開を見てもらえない桜もかわいそう😢

六義園のライトアップ