都内のバラを見たので、生田緑地のバラと大磯の吉田茂邸にバラ苑があったと思い、バラがすきだという姉を誘い行くことにしました。大磯の行くなら、駅前の洋館大磯迎賓館でランチを食べようと思います。生田緑地のバラ苑は春バラと秋バラの季節のみ開園するのです。今年の春バラの開園期間は5月11日～28日とのことです。開園期間の真ん中くらいに行ったのですが、結構終わりかけと言う感じで、茶色に変色した花が結構ありました。天気も良くキレイに咲いているところは素敵でした。特に、パーゴラ（柱と格子天井で囲まれた通路）のグレーの石積みのような角柱に絡まったバラ、その上の白い横格子天井のバーに絡みついたバラはとってもチャーミングでした。ミニバラの鉢も買いました。

次に大磯に向かったのですが、スマホのナビの最短で道を選んだら、東名川崎で東名高速に入り、小田原厚木道路を通って大磯に行くようになっていて、そのままナビに従って行くと東名がかなり渋滞していました。一般道路の方が良かったかと少々後悔しました。渋滞を抜けると小田厚は空いていました。昼飯時をかなり過ぎていたので、まずは大磯迎賓館に行きました。

何度か覗いたことはあるのですが、普通にランチが食べられるとは思っていませんでしたが、ちょっと高めのイタリアンレストランでした。大磯のすぐ駅前にある洋館で、少し高いところにある黒鉄の門へ続く斜路、その奥の洋館へのアプローチがオシャレですが、両側の植え込みに咲くバラが満開で素晴らしい空間でした。斜路を登り洋館の前に車を停めることもできました。洋館の奥に入ると、広々としてクラッシックなインテリアの向こう側には遠く大磯の海も見える素敵な空間でした。少々高めですが、パスタランチとピザランチを頼みシェアして食べることにしました。ランチにはメインのパスタ、ピザのほかにミネストローネスープとデザートとドリンクが付いています。パスタもピザも相模湾のシラスを使ったメニューを食べましたが、どちらもとっても美味しかったです。また店員さんがフレンドリーに話しかけてくれてとってもいい時間を過ごすことができました。お庭のバラは本当に満開でキレイでした。

その後、吉田茂邸に行きました。吉田茂もバラが好きだったと言うことで、駐車場から入るとバラ苑があります。バラはあまり大ぶりではないですが結構あります。ゲートに絡まるバラがまだあまり咲いていないのが残念でした。吉田邸に入るのは2回目です。大きな窓から見える箱根方面の景色の中にうっすらと富士山が見え、とってもリッチな景色です。奥の棟には吉田茂が常時過ごした銀の間とその隣の金の間は本物の金と銀を使っているのでしょう。

昭和の中頃の建物を忠実に再現したとのことですが、今見てもとってもモダンで素晴らしい建物です。あまり時間が無かったので、広い庭は回らずに帰りました。

■生田緑地バラ苑に来ました

パーゴラの天井格子に絡みついた白バラ

パーゴラの角柱に絡まるピンクのバラ

パーゴラに戻って来ました

大磯迎賓館に来ました

中はイタリアンレストラン。ピザ窯もあった

パスタランチとピザランチをシェアして食す

お皿も素敵だ・・・

吉田茂邸に来ました。入口にあるバラ苑

ゲートはまだ早い？

吉田茂邸の中、窓からの景色が凄い・・・

左の窓に見える雲の下に富士山があります

奥の棟にある金の間。板の間は金箔が貼ってある？

吉田茂が過ごしたという銀の間。天井は全て銀？？

唯一焼け残ったというサンルーム（温室）

右はブラシの木

駐車場のバラ

大磯はまた来たいですね。

生田緑地と大磯のバラ