桜もほとんど終わり、（まだ函館に行きますが、葉桜の可能性が高い）

昨年は行けなかったのですが、毎年見に行っている鎌倉英勝寺の白藤を見に行きました。

藤が好きだと言うので、姉を誘って行きました。

鎌倉西口で下りて、10分ほど歩いて英勝寺に着きました。まずは、正門の方向に進み、やぐらの洞窟を抜けて、聖観音のある階段を登るとキレイな顔をした聖観音がすくっと立っておられますが、そこから後ろに聳える崖の右の方を見ると、崖の上から山藤が崖にいい感じで穂を垂らしていました。山藤はだいたい木の上にもやもやとあるのは良く見ますが、形よく下がっているのは珍しいです。崖の下には石仏があります。しばし眺めて、本堂を拝み、白藤のある書院の方に向かいます。遠くからでも、こんもりとした白藤が見えてきます。白藤の横に来ました。まだ穂の先には多少蕾もありますが、ほぼ満開です。ゆっくり見るのは少し後にして竹林を1周します。

タケノコが伸びた若い竹が伸びています。さて、元の道に戻り、白藤を眺めます。香りもものすごく香っています。白藤は藤棚からたっぷり穂を垂れ、花の上にまた花があるように厚みがあります。本当に見事な白藤です。後ろの竹林や書院の建物も雰囲気を高めています。見に来ている人も常に10人ほどいて、なかなか思うようなアングルで写真が撮れません。しばし白藤を楽しんで、寿福寺の前から踏切を渡り、八幡宮に向かいました。途中、喜田川映画記念館の中を通る通路でも山藤が見えました。八幡宮に出て、旗上弁財天の藤棚は？と寄ってみると、もう終わっていました。池越しに八幡宮の弁天池の藤棚もほとんど終わっている感じでした。

大通りを通り鎌倉駅に戻る途中、古民家のわらび餅と蕎麦の食べられる”こ寿々”に寄って蕎麦とわらび餅を食べました。わらび餅は凄い弾力がありとても美味しかったです。

次に、藤沢の白幡神社に藤と白藤があるというのをWebでみたので、行って見ることにしました。江ノ電で藤沢まで行き、小田急で一駅乗り、藤沢本町で下車、１０分ほど歩くと白幡神社がありました。なかなか立派な神社です。義経が奥州で討たれて、鎌倉まで運んで首実検をした後海に捨てられた義経の首がこの辺りに打ち上げられ祀られた神社ということらしいいです。鯉のぼりが頭上にたくさん泳いでいました。藤棚は庭の奥に鉄パイプ製の高さの低い藤棚に紫の藤が、その右手の社務所の前の藤棚に白藤がありました。紫の藤は弁慶藤、白藤は義経藤というらしいです。面積は英勝寺より大きいかと思いますが、花の厚みが圧倒的に違いました。その後、もう一度藤沢に戻り、江ノ電藤沢の駅ビルにある千疋屋のパーラーで、フルーツカレーとマンゴパフェのついたセットを食べましたフルーツカレーは初めてでした。

※英勝寺の白藤レポートの前に、先週、久しぶりに自転車で野川を走り国領神社の藤を見に行ったのを報告します。まだ早かったのかあまり花が密ではありませんでした。

帰りの楽しみで、京王つつじヶ丘駅前にある京王電鉄直営？の立ち食いソバ屋”万葉”で野菜天そばを食べました。ここは天婦羅が揚げたてで素晴らしいのです。

■野川を遡る

国領神社の千年の藤は知る人ぞ知る名木

京王つつじヶ丘駅前の立ち食い蕎麦屋”万葉”の野菜天蕎麦

■以下より、鎌倉英勝寺です。

右、聖観音。左に洞窟

一応、洞窟も回ります

石段を登り、聖観音へ。

後ろの岩壁の右を見ると、山藤が！！

本堂

これも不思議な・・・

いよいよ白藤の前に来ました

が、まずは先ほどの山藤を反対側から

そして、竹林を1周。この竹林も報国寺に次ぐのでは？？

いよいよ白藤の前に

と思ったら、白藤の後ろにも山藤があった

さあ、白藤を堪能します・・・

英勝寺を出て、八幡宮方面へ。喜田川映画記念館付近でも山藤・・・

八幡宮の藤棚。終わりかけか？

蕎麦とわらび餅の名店「こ寿々」

藤沢の白幡神社に来ました

こちらは、紫の弁慶藤

こちらは、白藤”義経藤”

帰りに寄った、藤沢の駅ビルにある千疋屋のフルーツカレー

マンゴパフェも付いてました。

明日から函館ですが。まだ桜は残っているのか？