東京の桜は3月14日開花宣言がありました。観測史上最速タイだそうです。

昨年の開花は20日でした。

南足柄市の春めき桜は昨年3月25日に初めて行きました。昨年も満開でした。

今年は昨日14日に行ってやはり満開だったので、そこから考えても全体的に昨年に比べて1週間は早く咲き始めていることになります。

昨年は、電車とバスで行きましたが、今年は車で行きました。

大井松田ＩＣで下りて、まずは一ノ堰ハラネのポイントに行きました。駐車場は休日なら小学校に停められるらしいのですが、平日はわからないのでセブンイレブンで買い物をして停めさせてもらいました。このスポットは農協のしたの斜面全体に広い範囲で咲いています。ソメイヨシノの名所でもこれだけ広い範囲で咲いているところはなかなかないです。

春めき桜は、花は少し小さく、花は少し色が薄いでしょうか。ソメイヨシノでは古木のように塊で咲いています。

丘の上から下りてくる道路で桜の斜面が終わるところまで500mほど続く桜を見ながら歩き、道路に登って斜面を眺めると、その斜面の広がりが良くわかります。少し離れると全体のボリュームがわかります。もう一度桜の下の道を戻り駐車した場所に戻りました。

次のスポット、富士フィルムの工場前の狩川沿いの春めき桜並木に向かいます。車だとすぐでした。富士フィルム側は「春木径」、反対側は「幸せ道」という名前が付いています。富士フィルム前の川沿いの道に車を停めて南へ歩き、次の橋”神崎橋”を渡って戻り1周しました。ここの春めき桜は若木でそれほど大きな木ではなく、全体的に薄いベージュ色の土手と淡いピンク色の春めき桜が、広い川幅の土手の上に主張しない程度に並んだ全体として控えめな桜並木で、何とも平和な景色です遠くに見える山並みも主張せず溶け込んでいます。

　車に戻り、さっきいっぱいだった店に寄りパスタランチを食べて、3つ目のスポット「森と水の公園」に向かいました。この公園はこんなところに公園があるの？と思われる住宅地の中の細い道を進むとひっそりとあります。小さな駐車場に車を停めます。近くに住むファミリーが子供を遊ばせに来ているとともに、ここの景色を撮るために来ている人がいます。特にワンちゃんを入れて撮る人が結構います。ちょっと見ると芝生のような草原に、奥から小さな小川が流れ、その両側に春めき桜が覆いかぶさるように並んでいます。桜はまだ若木ですが、草の黄緑色とその奥に連なる桜の淡いピンクが何ともいい感じの風景です。小川に渡してある小さな木の橋もいい感じです。

この木の橋にワンちゃんを置いて離れたところから撮ってるマダムが満足のいくまで撮り終わるのを待っている三脚に大きなレンズのカメラを付けたマニアがいます。こちらは、このマニアが満足して終わるまで待ちますが、こちらは簡単には終わりません。

小川沿いを公園の奥まで進み、上流の木の橋を渡るとこの公園の一番奥の谷地の始まりになります。向こう側を戻ると大きな池があり東屋があります。池の向こう側を回り、公園の入口付近に戻り、もう一度、小川と桜のアングルの所に戻りますが、さっきカメラを構えていたマニアさんは、まだ三脚を構えていました。

　この公園を後に、小田原の街に出て西湘バイパス、新湘南バイパス、横浜新道、第三京浜経由で帰りました。

■東名高速、大井松田の手前で松田山アグリパークが見えました。

南足柄に入ると、春めき桜が咲いている・・・

最初のポイント、一ノ堰ハラネに来ました

交差する道路から眺める・・・・

2つ目のスポット、富士フィルム前の狩川沿い

富士フィルム側は、春木径と言う名前

一つ川下の神崎橋を渡って

反対側を戻ります

こちらは、「幸せ道」と言う名前

春木径に戻って来ました

ここでパスタランチ。

3つ目のスポット、森と水の公園に来ました

公園の奥、谷戸の奥に入ってゆく感じ

この橋が一番奥になります

対岸を進むと池があります

元の入口付近に戻りました

ベストアングルです。

満開で良かった・・・

南足柄の春めき桜