今日は私が大好きな金属工芸作品


掲載してみました。


宅配くんのブログ




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2枚は彫金で云うところの

(浮き彫り&透かし彫り)

この作品に彫金技法の基本的な

片切刃にのって細工を

施したらどんな出来栄えになるのか

想像するだけでも

!楽しくなるね!



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改めて彫金作品を見ると

同じ金属でも

                     柔らかさが違って何故か和んできます。


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8、今回の展示会から得られたもの
話は少しずれましたが今回の展示会の特徴としては男性客の多さが目立ちました。その上プロと思われる方が多数来場して頂き、最初は疑問の目で来場しましたが見終わった後私に近づき、「素晴らしい作品を見せて頂き誠に有難う御座いました」と云いながら、今買って来たばかりと思われるお茶菓子をお持ちいただきいただきました。私は無条件に感激いたしました
その様な感激を味わえることは、職人さんたちのご協力があってのことで、そのことに心から感謝しています。
それから、展示会後、アンケート用紙を見ていながらなんとなく分かった様な気がしたのは『手造り』の一単語でした。各地で「なんとかカルチャーセンター」という看板を見ることがありますが、職人さんたちの技に一般の人たちが触れることができる機会を作る。それを通じて職人さんたちの作品を世に出す。「技を引き継ぎ、技を学ぶ」手作り教室を職人さんとともに近い将来立ち上げたいと考えています。
もし、より良き協力者が現れれば、世の中にもっと『伝統 と 文化』を主眼に置いて、地道な職人さんの《技 と 作品》を紹介しつづけたいと願っています。
そして、こうしたとりくみを多くの人々に理解して頂けるならば、当職人村のキャッチフレーズではありませんが、和の文化として『伝統の技をお手元に』の言葉通り《和心》ある作品が世の中に見直して頂けるのでは無いでしょうか。
そうした一歩から《和の文化》を知り、日本人としての『縦の文化』から来る支え合う気持ちを持てる様になると思います。
私が考えている『縦の文化』について云いますと、それは職人さんの世界では、師匠と呼ばれる目上の人から教えられる事に、まずは白黒の判断をつけず師匠の技術を学ぶ事から始め、次にその技術が認められた後、師匠の技術と自己の技術の融合を計りつつ、個人としての評価と同時に技術も認めて貰える様になるのです。
その1例として紹介したい話がありますので少し触れますが、私共のグループに江戸小紋の小林先生の加入を御願いに行った時の事です。私の目に飛び込むように入ってきた幾何学模様の小紋柄を見たとき、無地部分の色調とその模様部分のバランスに感動を憶えたので、その感動をすぐ先生に言いました所、あれは息子の作品ですよと云いわれました。
師である小林先生は、肉親としての息子に対する思いと、そして弟子としての福士さんの技量に対する評価をきちんと分けているのです。息子さんである福士さんは、現代的幾何学模様や友禅等の合流に合わせた創作小紋に対しては私より優れていると、率直に認めながらも、「古典柄はまだまだ負けないね」と一言いうのです。
この話を聞く中で師弟の間でこれほどお互いに認めあい、そして学ばせ、さらに学ぶ姿を見ていると、師弟の間にある崇高な関係を見た思いがいたしました。私自身改めて感動を憶え、これこそ『縦の文化』に根付く上下関係であり互いが互いに支えあう心かなと思いました。
ところで、職人村に工務店が入っていますが、工務店を支える大工さんは各種作業技術の集合体と考えられます。今は木彫と呼ばれていますが、その昔は木彫大工と云われた位大工仕事が色々な所で重要だったのです。しかし現在は時代の流れと言うべきか、外国から来た工法により工場生産され合成素材の固形物として、積み木細工のように組み立てられていく。建物とはとてもいえない、物体がそこにある、という有様です。一度建設現場に行ってみてください。張って打つだけで(のこぎり)や(かんな)など職人の道具がほとんど見られなくなりました。
そして住環境はと云いますと接着剤など化学物質のせいか、健康被害にも遭う例が報道されています。そこで理想かも知れませんが私共の貴津工務店は大工職人を中心として、気候風土に合わせ自然素材を充分活かし、建て主様の自由設計に対しても職人技術の集合体として充分期待に答え、住み易く、かゆい所に手が届く家造りが可能です。
外面、いや外見は近代ビルでも室内工事は、職人さんの技を活用するべきでしょう。各種リホームを考えるならば、是非積極的に取り上げて身近に大工職人の技術を見て感じて欲しいと思っています。今のようにハウスメーカーに頼りっぱなしですと、近い将来には工芸職人同様大工さんたちも後継者に悩み、本物の日本在来の技術が失われると思います。
チョット付け加えますが、現在の木彫は高村光雲先生に依って大工の文字が消え、木彫芸術として運慶、快慶以来、世界的に認められる作品を世の中に発表したのです。
そこで私共の仏師である舟谷先生は直接高村光雲先生の最後の高弟として、今もなお研鑚の日々の中仕事に励んでいます。その光雲先生の流れは舟谷喜雲先生の作品で終結となります。
まだまだ短い職人村の経験ですが、すばらしい先生方と接することができて、すばらしい作品を目の当たりに見る機会を得ました。その中で感じたことは、目の前にすばらしい作品があっても、それを見る心が養われていなければ、その作品自体は、見たその人にとって何の意味も持ちません。やはり私たちの国、私たちの歴史、この国の風土、そこで培われた『技』を知り、理解する心を育てなければ『技』そのものを未来に引き継いでいくことができないのです。
尾形会長からいただいたお知らせに「心田を耕す」という言葉がありましたが、先ほど来私が述べてきました体験でも、そのことが最も大切では無いかと実感いたしました。
以上職人村に対する私の気持ちです。
下手な話でしたが皆様最後までお付き合いをいただき誠に有難う御座いました。

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