若杉山辰砂採掘遺跡現地説明会
主催:阿南市市民部文化振興課
案内人:阿南市市民部文化振興課 向井公紀様
加茂谷(かもだに)へんろ道の会 会長 横井知昭
大井小学校休校跡から徒歩で散策辰砂露天採掘現場で説明がおこなわれました
ここが邪馬台国の本拠
若杉山遺跡(わかすぎやまいせき)
徳島県阿南市水井町
那賀川をさかのぼり、鷲敷町との境には四国霊場二十一番札所の太竜寺がある。
この太竜寺の北側の「若杉山」の標高140~170mの山腹斜面に遺跡が広がる。
1950年代には遺跡の存在は知られていたが、1984年(昭和59年)からの徳島県博物館による発掘調査で、その実態が明らかとなった。
石杵(いしきね)sinn・石臼(いしうす)や辰砂(しんしゃ)原石が大量に見つかっている。
辰砂は、赤色顔料の「朱」の原料で、石杵や石臼などの石器を用いてこれを朱に加工する工程を若杉山遺跡で行っていたことが分かった。
出土土器から弥生時代の終わりから古墳時代の初めまでが朱生産のピークと考えられる。
文章
徳島県立埋蔵文化財総合センター 
http://awakouko.info/
一部引用
1985年夏現地説明会での映像
https://youtu.be/tZEjUOy-TC8


国指定史跡 若杉山辰砂採掘遺跡現地説明会
日時:令和5年(2023)年3月4日(土)
集合場所:大井小学校 急行中駐車場
所在地:徳島県阿南市大井町東平127-1
主催:阿南市市民部文化振興課
協力:加茂谷(かもだに)へんろ道の会
徳島県埋蔵文化財センター
TEL:0884-22-1798