家庭内事故死者 | 不動産営業マンの業務日報

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大工~現場監督~ハウスメーカーの営業を経て、20代後半には会社経営に失敗。今現在は不動産会社役員として主に売買仲介の営業に日々奮闘中!
保有資格は、宅地建物取引主任者・2級建築士・損害保険代理店資格。

<交通事故死者>5年連続減少、49年ぶり7000人下回る



こんな記事を見ましたが、家の中で死亡する人ってどのくらいいると思いますか?

いわゆる”家庭内事故死”と言われていますが年間に


1万人を超えています!


家の中って安全な気がしている方々も多いと思いますが、完全に交通事故死者を超えてしまいましたね・・・。


家の中で亡くなるってどうして?


例をあげると・・・


・敷居につまづいた

・床に置いてあった新聞を踏んで滑った

・階段から転落した

・浴室で滑った(または溺死)

・バルコニーから転落した

・火災

・各部屋の温度差によるヒートショック

※ヒートショックとは、急激な温度の変化が、身体に及ぼす影響のことです。

冬の入浴時の脱衣室から浴室への急激な温度変化は、血管を著しく伸縮させるとともに、血圧や脈拍を大きく変動させます。

これにより、脳梗塞や、脳出血を引き起こし死亡事故に繋がることがあります。

夢の一戸建て


などなど・・・

死亡する理由はまだまだたくさんありますが、家の中は安全ではないのです。


現に私が引き渡したお客様のおばあちゃんが廊下で滑って骨折をした事故が最近ありました。

理由は、その家の奥様が新築住宅を購入して嬉しさのあまりに、毎日廊下にワックスがけをしていたそうです。

そのツルツルピカピカになった廊下でおばあちゃんが転倒したのです。

打ち所が悪かったら最悪の事態になっていた可能性だってあるのです。


家庭内事故死は、特に高齢者に多いのです。

そして7割が一人でいるときに起こっています。

高齢者はいざと言うとき119番に電話さえも出来なくなってしまうのです。

交通事故死者よりも多いってご存知でしたか?


豪華な住宅設備のオプション品にお金をかけるのも悪くはありませんが、家の中の安全対策にもしっかりとご予算を回しましょう!

せめて家の中にいるときくらいは100%安心して暮らしたいですよね・・・。

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