飛込み試験、飛び入り試験、一発試験など色々な呼び名があるようですがとくに正式名称ではないようです。



運転免許を取得するには2つの方法があります。


初めて運転免許をとる人のほとんどが民間が経営している教習所に通って技能試験を免除してもらいます。


教習所に通えば何も考えることなく教官の言うとおりにしていればほぼ全員が合格します。


一方飛込み試験は警察の管轄である運転免許試験場で直接試験をします。


大阪府であれば門真試験場か光明池試験場になります。


都道府県に1ヶ所か2ヶ所しかありません。


試験官は元白バイや交通警備を経験したバリバリの道路交通法のプロである現役の警察官がおこないます。


なのではっきりいって妥協はしません。

厳しいです。


厳しいには理由があって、もし試験官が合格をさせた人がすぐに人身事故などの重大な事故を起こすと何らかの責任を追求されるからです。


だから適性のない人が受験して10回受けようが100回受けようが受かりません


可愛そうだから10回目に合格させてあげよなんて甘いことは絶対にありません


合格レベルの技術と知識がなければ合格はありえないのです。


でも反対にいえば運転技術はペーパードライバー程度であっても技能試験特有の知識と本番に強い精神力とセンスがあれば1回の受験で合格する可能性もあります。


反対にいくらプロのレーシングドライバーであっても技能試験のルールを知らなければ合格はありえません。


知識なくして合格はありえません。


じゃあその知識はどうすれば知ることができるのかというとそこが難しいのです。


数多くあるユーチューブやホームページでもある程度のことは知識を得ることができますが残念ながら合格できるだけのノウハウがあるとはいえませんでした。


やはり役に立つ知識というのはプロに聞くか実際に経験している人に聞くのがもっといいと思います。


なので現役の教官や試験場に出向いて合格者や受験者の生の声を聞いて情報を集めることで正しい知識を集めることができました。