初めまして。

私はバイクの仕事を中心にしてきました。
海外旅行が好きでビジネス、観光を楽しんできました。
69歳で会社を退任して、海外旅行、ゴルフ、ソフトボール(73歳で現役引退)池田観光案内ボランティア活動、詩吟、カラオケ、書道を趣味として毎日自分勝手にいろいろな仲間と老後を楽しんでいるおじいさんです。
これから少しづつ世界旅行記の内容を紹介していきます。
よろしくお願いいたします。

まえがき

私が初めて海外旅行をしたのは1977年11月20日、台湾でした。
32歳で初めてにしては遅すぎるかと思われます。

当時ヤマハ発動機株式会社勤務で営業所長の職務で、バイク販売店様の招待旅行、引率者とし行きました。当時の台湾は対中国戒厳令に時代で日本では体験できない、厳しい制限、夜間の外出は不可能でした、日本との経済、文化、科学などのあらゆる格差を感じながら楽しい旅行ができました。
私のような普通のおじいさんが、何十か国の海外旅行をできた理由を考えると、私がバイク関連の仕事に従事していたことなのです。

バイク、そんなの、危ない、音がうるさいだけと思われる方がほとんどですが、私の時代は、バイクから自動車にとモータリゼイションが世界中発展してきました。
世界に誇れる日本のバイクメーカー、本田技研工業、ヤマハ発動機、鈴木自動車工業、川崎重工業が、高品質、製造技術、ロードレース、モトクロスレース、トライアル、インボード、アウトボードエンジン、そして農業エンジンで各業種のトップを切って世界市場を圧巻いたしました。バイクが海外輸出され、さらに後年海外で工場を持ち、日本に逆輸入されることになりこれが理由で海外へ何度も行くことになりました。

また海外旅行の私の師匠は京都のk氏です。k氏との面識は古く50年以上前にk氏がバイクロードレサー時代から、そして後々仕事を共にすることがあり、アメリカ、東南アジア、ヨーロッパ、オーストラリアと同行をして、いろんな形の旅行を教授していただきました。感謝いたしております。
このことが私の世界を旅行するうえで大いに役に立ち楽しむことができました。
この旅行記は私の日記を頼りに書きまして、各国の名所旧跡の解説は、現地の観光案内やパンフレット、旅行会社の案内、パソコン国別サイトを引用していまして、もしもどなたかの書かれたものであったりしたら、お許しを願いたいと思います。

年代別には1997年から2010年までは仕事からみの旅行で、その後は個人的な観光旅行が中心なっております。
国別になっていましてビジネストッリップ、プライベート観光か区別がつかず、わかりつらいこともありますが、海外旅行日記として読んでいただければ幸甚です。