とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba -5ページ目

相馬野馬追訪問

おはようございます とみもと 卓です。

先週末は 議長として 相馬野馬追に伺う為

南相馬市に伺いました。

 

南相馬市との交流は 少年野球チームの交流がそのスタートです。

それをきっかけに南相馬市側から 協定都市交流の要請があり、

災害協定が結ばれ 交流が自治体レベルのものとなりました。

 

その際に 私も杉並・南相馬の少年野球チームから要請があり

私も様々 お手伝いをさせていただきました。

協定が結ばれた時は 本当にうれしく思ったものです。

ですので 相馬野馬追については 協定締結後 数年は毎年お招きを

いただいていました。

ただ 大震災後は それも途切れていましたが 今年は 議長ということで

久しぶりに伺いました。

 

朝 杉並を出発 外環道、常磐道、一般道を走り 午後2時に

南相馬市の小高地区に入りました。この地区は南相馬市の

中でも 原発の関係で 復興が遅れている地域です。

この4月から 4つの小学校が合同で 地元の小高地区でやっと

運営を始めた学校も視察させていただきました。

また 津波の被害に関しても改めて 高台にのぼり 確認

させていただきました。

 

まだまだ 復興は進んでいない、そう強く感じる視察となりました。

東京で暮らしていると 正直 話題になることも少なくなりましたが

「風化させてはいけない!」と改めて 強く感じました。

 

夕方には 桜井南相馬市長を訪問 復興の現状についての

お話も聞かせていただきました。

その後 相馬馬追の軍者会議を見学後、南相馬市交流自治体の

会に出席しました。

杉並や取手市などの元々の交流都市の他 大震災後 職員を

派遣している自治体なども参加されていました。

 

翌日には 相馬野馬追の見せ場の一つである 行列を拝見

しました。約470騎が出陣。壮観でした。

その後は 甲冑競馬、神旗争奪戦が予定をされていましたが

私は 地元 西荻でのおわら風の舞への出席とお手伝いのため

残念でしたが ここで帰京となりました。

 

南相馬市との交流の扉を開いたものの一人として 今後も

その足取りを確かなものとし 南相馬市の復興支援に

汗をかいていきたいと 改めて 強く思った訪問となりました。

 

 

 

 

会派での視察

こんにちわ とみもと 卓です。

この間 私用で四国、会派の視察で九州に出向いていたこともあり

久々の記載となりました。

 

九州への視察は19日から21日まで。視察内容は

1 福岡市 PPPについて

2 飯塚市 健幸プラザについて

3北九州市 家守事業について を視察しました。

 

今回の視察の大きなテーマは 官民連携。

少子高齢社会の中 現在は 多様化 複雑化しています。

このような時代背景の中で すべての住民要望を

行政が行っていては 財政的にも持ちませんし

どうしても行政の画一的になりがちな運営では

受け手である住民サイドも満足できるものが提供できません。

 

そうした中 民間の知恵と活力を導入し 主役 担い手は

出来る限り 民間にお願いし 行政はそれをしっかりチェックしたり 

サポートしていく形に運営形態も変えていかなくてはなりません。

その先進的な事例を求めての視察なりました。

 

PPPとは官民が連携して公共サービスの提供を行うスキームを

PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ:公民連携)という

意味です。

一時 全国的にもはやり 杉並でも公会堂で導入された

PFI方式もその方法の一つです。

福岡市では PFI事業で行った施設が実は失敗をしました。

ただ 官民連携は今後も必要な観点と考え その反省を

活かして より緻密に そして なぜ PPPを行うのか

そういう視点を意識しながら 現在は政策運営にあたっています。

 

住民の声として 行政が行うサービスへの信頼感の強さが

あります。杉並区でも 何かの施設を民営化を行おうとすると

必ず反対の声が挙がります。

その時に なぜ 民間活力を導入する必要性があるのか?

また そのメリットは何か? 

そして 住民がマイナスに感じデメリットと感じる部分は何であり 

それに対して どう対処できるのか?

こういった視点を 施策問わず 行政全体として しっかり

意識し 構築しておく必要性を改めて強く感じました。

民営化する際の行政全体のルール作りといえます。

 

そうでないと ただ 行政の行革の都合で民営化となり

住民側はサービスの低下を仕方なく受け入れたという構図に

陥りがちです。

 

行政が 決して住民にとって マイナスなことを行おうとは

していなくても その説明が不十分であったり 稚拙なため

そういう思いを持ちがちです。

 

また なぜ 多くの施設の中から その施設が選ばれたのか?

こういった点の整合性も求められます。

以前 杉並でも 新明中学校の統廃合問題がありましたが

結局 行政として 合理的な説明をしきれず

その計画が白紙となった歴史があります。

 

また 今でも よくある声として 「なぜ この地区なのですか?」

「なぜ ここが対象なのですか?」といったものがあります。

住民の皆さんが部分最適に訴えるのは当然の中

全体最適を考えなくてはいけない役所として その声に

どう合理的に回答していくかは 現代においては 大切な視点です。

 

改めて 福岡市の施策を学びながら そんなことを感じました。

 

久々

こんばんわ とみもと 卓です。

まず 豪雨被害に遭われた皆様には

心よりお見舞いを申し上げます。

 

しかし 都議選の結果の衝撃は本当に

大きいものがあります。

 

が 自民党としては ただ動揺するだけでなく

また 相手の失策を待つのでなく

能動的に 今後 如何に謙虚さをもって 

信頼を回復出来るかが

これに尽きると思います。

 

その為には もっと我々 区議や市議など

一番 身近で地域の声を聞いている人間の意見を

党本部としても吸い上げて欲しいと思います。

 

自民党は 責任政党という思いともに

国民政党という自負もあるはず。

その点を改めて 強化をしないと

国民と遊離した存在となり

それは 選挙の敗北に直結します。

 

これまでの選挙での勝利は 自民党は強いのでなく

あくまでも 相手が弱かったのだという姿勢が

必要だと思います。

 

また 区議会としても 単に古い議会として

片づけられないよう これまでの議会改革の

歩みをしっかり発信するなど 様々な工夫も

必要ではないかと思う所です。

 

さて 5日は久々に休みを取りました。

5月18日に就任以来

ハロー西荻、第2回定例会、都議選

地域の総会、小泉先生ご逝去 等々

毎日 何かしらの予定が入っていましたが

昨日は久しぶりに手帳が真っ白。

 

さすがに疲れていたのか のんびりの一日と

なりました。

 

ただ 今日からは 役所での打ち合わせ、

陳情対応、保護司会の駅前活動、

阿波踊り60周年祝賀会と忙しい一日となりました。

 

暑い日が続き 体調管理もしっかりと行って

この夏を乗り切っていきたいと思います。