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欲を持つ事は悪い事のように思われますが、そうではありません。

仏教の教えでも「無我」を説いてますが、欲は人を動かすエネルギーになります。

その欲にも「いい欲」と「悪い欲」があります。

「いい欲」とは、自分のためになり、相手のためになります。

「悪い欲」とは、「自分さえよければよい」ともので、「我欲」といいます。

 

そのための指針となるのが、「大我と小我」です。

「大我」とは、自分のためになり相手のためになることで、自分も楽しく相手にも喜ばれることです。

「小我」とは、わがまま自分勝手。利己的で自分のことを常に優先する考えです。

 

「大我」という指針を持った時、人は成功の道にいます。

困難な道にぶつかった時は、「大我」で考えると、不思議のアイデアも出てくるし、解決策も出てきます。

 

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