女子モーグル上村愛子さん
日本人初！世界選手権優勝おめでとう！！
バンクーバー五輪内定おめでとう！！
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/freestyle_ski/?1236434081
上村愛子さんは
トリノオリンピック後の06－07シーズン
足のけがで思い通りの滑りができず
試合にもほとんど出場できないシーズンをすごしました。
そこから「リハビリ」に取り組み
技術やトリックの練習ではなく
身体のコンディションを整えることに専念しました。
けがをかばって滑っていたことで
崩れてしまったニュートラルポジション（正しい姿勢）
を取り戻すトレーニングです。
姿勢を正すだけ？簡単やん？
って思うかもしれませんが
これが案外難しいのです。
TAKUがみているクライアントでも
姿勢さえ直せば肩の痛みも腰の痛みも解消されるなー
と思うような人でもすぐには姿勢は矯正されません。
ニュートラルポジション（正しい姿勢）が認識できていないのです。
これまで習慣になっていた姿勢が
染み付いてしまっているのです。
これを改善するにはすこしトレーニングが必要です。
上村愛子さんはトリノが終わってからすぐに
バンクーバーをどう迎えるべきか考え
「リハビリ」を実践してきました。
まずはスキーの基本姿勢である
スクワットポジションのトレーニング、
滑る上で重要な体幹（腹筋や背筋を含めた胴体部分）のトレーニング、
そしてバランストレーニング。
身体を自在に動かすためには
どこかの部分を固定しなければいけません。
たとえばボールを蹴るときは
蹴り足とは逆の脚は地面に固定し胴体を安定させる。
スキーモーグルでも
脚をばねのように自在に動かすためには
胴体を固定しなくてはいけません。
この考えかたは何も
レベルの高い競技スポーツだけではありません。
日常の歩く動作、走る動作、
掃除機をかける動作、物を持ち上げる動作。
すべて同じことです。
体幹を固定させ正しい姿勢を身につける。
これは身体作りの基本です。
上村愛子さんもこのように
基本的な身体作りに取り組んだ結果が
今回の成績につながったのだと思います。
基本的な姿勢、体幹、バランスってほんま大事ですよね。
TAKU
- トリノオリンピック後
- バンクーバーを目標に取り組んだ
- トレーニングが紹介されています。
- スキーをする方はもちろん、
- 日常の姿勢矯正の
- やくに立つトレーニングが
- わかりやすく写真付きで説明されています。
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