普段は
身体作りのための
トレーニング指導をすることが多いのですが
その人の身体の状態をみて
必要であればストレッチをお勧めすることもあります。
しかし、
案外ストレッチのことを
知らない人っているんですよね~
基本的なやり方として
・反動をつけない
・痛みを感じるところまで伸ばさない
・時間は20秒~30秒ゆっくり行う
・伸ばしている部位を意識する
反動をつけたり、
痛みを感じるところまで伸ばしてしまうと
筋肉は防御反応で縮んでしまうのです。
もちろんストレッチは
筋肉を伸ばすためにやっているので
全く逆効果ですよね。
時間は20秒~30秒
ストレッチの
時間に関しては
諸説あるのですが
20秒~30秒くらいという意見が多いようです。
この時間を外れると
全く効果がないかというと
そんなことはありません。
でも5秒~10秒だと
ちょっと効果は少ないかな。
また
セルフストレッチを指導した人を
観察していると
ご本人は頭で数えているのでしょうが
だいたい指定した時間より
短くなってしまう傾向があるようです(笑)
なので
TAKUは
だいたい30秒ゆっくり行うように
指導しています。
時間がなくて忙しい時は
5秒ずつたくさんの箇所をやるより
いちばんのばすべき場所に集中して
しっかり時間をかけて伸ばすとよいでしょう。
伸ばしている部位を意識する。
ストレッチは様々な方法、
様々なポーズがありますが
身体のパーツはみな同じ。
どこを伸ばしているかが大切です。
ポーズをとるのに必死になって
別の部位に力が入ってしまったり、
別の関節で代償して
目的の部位が伸びていなければ
意味がないですよね。
今日見た人を例にあげると。。。
太ももの前の筋肉
(大腿四頭筋)をストレッチしたい
膝関節と
股関節をまたいでいる筋肉なので
膝を曲げること+股関節を伸ばすこと
でストレッチされます。
しかし
このかたは
腰をそらすことで
股関節を伸ばす動きを代償していました
(↑文章だと伝わりにくいね わかるかな)
ストレッチは
スポーツ前にすることで
けがの予防になることは
知ってる人も多いと思う。
そのほかにも
日常的にストレッチを行うことで
・日々の身体の調子の違いに気づくことができます
・身体のアンバランス(左右差、前後差など)がわかります
・昔はやわらかかったのに!
なんてびっくりしちゃったりもします
1箇所30秒
左右あるとしても10分あれば
・太もも前
・太もも後ろ
・ふくらはぎ
・おしり
・腰
・胸
・背中
・肩
・首
・腕
こんなにいっぱいできちゃいます!
正しいストレッチを生活に取り入れるといいですよ
TAKU