最近(前からやけど)
腰痛の対応が非常に多いです。
今日は
骨盤の使い方のお話し。
座るときの姿勢意識してます?
骨盤の使い方は非常に重要です。
人が二足歩行になったときから
腰痛になりやすいという宿命を背負っています。
骨盤の位置を意識しましょう。
おしりの下側のでっぱった骨(坐骨)が
座面に当たっている状態くらいが
骨盤のニュートラルポジションです。
ここから骨盤が後傾した状態が
いわゆる「猫背」といわれる姿勢ですね。
骨盤は背骨とつながっているので
骨盤が後傾すると
背骨でバランスをとって猫背の状態になります。
猫背が腰痛の原因の一つであることは
知ってる方も多いと思います。
やけど実は
ニュートラルポジションより
反りすぎも腰には負担大なのです。
腰を反りすぎている状態は
背骨で体を支えているので
炎症による痛みの原因になります。
姿勢を正そうとして
ニュートラルポジションの誤った認識で
反り腰になっている方が多いようです。
(特に女性に多いです。)
腰痛はほっておいても治ることが多いです。
でも、この骨盤の使い方がわかっていなければ
必ずと言っていいほど再発します。
そして再発を繰り返すことによって組織は脆弱化し、
最終的には破たんします。
(例:ヘルニアとかね)
腰痛は痛みを取ることと同時に
再発予防がとても大事なんです。
今日は骨盤の使い方の話しをしました。
ただ、
『意識してもできない』という人もいるでしょう。
それは
筋力不足が原因であったり、
柔軟性の低下が原因であったり、
もともとの身体の特徴
(例えば男性より女性のほうが骨盤の前傾が強いなど)
が原因であったり。。。
まぁ、その話しはまた時間があるときにでも
腰痛をしっかり予防しましょうね