昨日5/5 (土)は、奇跡の初来日決定からワクワクしていたmellow groove master、Leroy Hutsonの東京公演最終回に出かけました。
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歌はもちろん素晴らしいのですが、作編曲家、プロデューサーとしての彼の仕事も凄まじい才気を感じます。「これもLeroy!、これもLeroyか!」と自分が好きな盤にことごとく名前を見つけてきました。

六本木ビルボードライブ東京。ステージ横上から見下ろす感じの席だったせいか、少し低音が回っていて、歌の抜けが悪い感じで聞こえました。あくまで個人的な意見です。もう少し正面に近い席の方が良いかも(自分メモ)。ただ、鍵盤さばきやらドラムのキックさばきやらがめっちゃ丸見えで大興奮!
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彼の音楽は90年代のイギリス、アシッド・ジャズ経由、または日本のフリー・ソウル経由での再評価で初めて知りました。ですので、じっくり聞かせるソウル・シンガーというよりは、バンド・アンサンブルとグルーヴで聞かせるアーティストとして評価されていると思います。彼の頭の中では完璧な音が鳴っているのでしょう。キメやらの要所要所でバンドを指揮する姿が印象的でした。そして70代とは思えぬリズムに乗った身のこなし。流石グルーヴ・マスター!
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20年以上前にジムコから出ていたベスト盤。選曲最高!サインしてもらいました。

共に語られることの多いDonny HathawayやらCurtis Mayfieldやらに比べると、もっともっと知名度と評価は高くてもええはずやのになぁ~・・・と愚痴る40代です。
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