昨日6/7(水)、インドからのタブラ奏者、アルナングシュ・チョウドリィ氏と、彼のお弟子さんのきゅうり氏、そしてシタール奏者のヨシダダイキチ氏による、素晴らしいインド古典音楽の洪水にのまれました。
3人の即興演奏によるインド音楽の会話・・・約1時間半ノンストップにもかかわらず、そんなに長いとは感じられず、時間の概念が歪んでいるような感覚。
なんといってもチョウさん(と呼ばれていました)の指先から繰り出される縦横無尽なリズムのグルーヴに、まさに打ちのめされるようでした・・・凄かったっす!!
ダイキチさんのシタールもドローンはぐるぐる回りメロディーはウネリまくって、チョウさんとキュウリさんのタブラも生音が素晴らしく、空気が心地よく振動して伝わってきました。
音楽自体のうねりが半端なく、何度も何度も絶頂を迎え、その都度別世界へ飛び立つような・・・
しばらくはこの日のラーガ(インド音階)とタブラのリズムが頭から消えそうにありません・・・。


武蔵野公会堂ホールにて