4/16(日)の午後は荻窪Rooster Northsideにて、イヴェント・ライブでした。来てくださった皆様、ありがとうございました!
超ファンキーな4バンド(うちらも含んじゃいますよー!)出演のグルーヴィーな午後!腰に来ました…(痛)。
久々の対バン形式だったのですが、ほかのバンドの皆さんの演奏から学ぶことが多く、ここ数日間は背筋を正している状態です。素晴らしい企画に混ぜていただいて光栄です!ありがとうございました!


そして翌日4/17(月)は60年代サザン・ソウルの至宝!Spencer Wiggins の公演を六本木ビルボードライブ東京で目撃しました!
まさかの初来日の噂を耳にして以来、居ても立っても居られない~!しかも今回、メンフィスのHi Recordサウンドの要、Leroy & Charles Hodges兄弟のベースとオルガンが聴けたのですよ!!!
初めはSpencerの弟Percyが出てきて往年のソウルの名曲"Love & Happiness"やら、自身の"Book of Memories"などを数曲歌った後、御大が舞台横に登場!
♪I'm a Lonely Man~♪とGoldwax時代の唸り声が発せられた途端、空気が震えました・・・。
深い・・。深すぎる・・・。ソウル・ミュージックを分かったつもりでいた自分は浅はかでした。
所謂南部のチトリン・サーキットやらゴスペルの世界で鍛えられたソウル・ヴォイス!レコードやカセットで親しんだ60年代音源のあの想像を絶する爆発力に少し陰りはありましたが・・・そんなこと言うと怒られそうですが・・・75歳を生きてきたソウル・マンでしか奏でることのできない歌を聞かせてくれました。
深い。頭までずっぽりで抜けられない・・。
そして僕の涙腺は♪I want a goooood woman~♪で緩やかに決壊し始めました。
性格がクドくしつこいせいか(汗)、僕はクドくしつこい音楽大好きですが、この"Uptight Good Woman"のエンディングのしつこさには参りました・・。JBのマントショーが特盛でドーン!と来た感じで満腹です。おかげで涙腺は干上がり会場も笑いに包まれました。
会場のソウル大好きおっちゃんおばちゃんの皆さん、おそらく10代20代の頃にあのvividから出た世界初の彼のLPを聴いて以来のファンなのでしょう。僕もその一人です。ですから、皆さんの目はあの時の少年少女のように輝いていました!
上っ面だけの音楽はすぐ記憶のどこかへ行ってしまいますが、コクのある良い音楽は何年聴いても全然飽きないものですね。
と、気づいたらえらいこと書いてますわ・・。しつこい性格ですわ・・・。ここらで失礼しますわ・・・。


大好きなHi Rhythm のアルバムにサインしてもらいました!数年前に亡くなったTeenieが居たらなぁ~。

Spencer とPercy も!