どうも、たこやんです。

今回は特別編です。

というより宣伝回です。

まずはじめにみなさんは『カクヨム』という小説投稿アプリをご存知でしょうか?

こちらのアプリではどなたでも簡単に小説を書くことができ、さらに投稿まで出来ます。

私自身昔から小説は書いてみたかったので、とあるきっかけがあったのでこれを機にと書いてみることにしました。

とりあえず読みたい人はここから!⬇https://kakuyomu.jp/users/takoyan3


これより先だらだらと裏話が書いておりますので目次から『締め』まで飛んでいただくことをおすすめします。



書くことになったきっかけ

つい先程とあるきっかけと書きましたが、そのきっかけはだったんですよね。

夢ってどんな原理で見られるかみなさん分かりますか?私は知らないんですけど...

でも過去に見た、知った、聞いたことしか夢には出ないと聞いたことがあります。

だからあんなふうにリアルなんだと思います。

多分飛んでる夢とかはアニメとかドラマを見た記憶が関係あるんだと思います。

そして夢ってすぐに忘れちゃうじゃないですか。

それって夢のいい所でもあるんですけどせっかくいい夢でも忘れちゃって悲しくなっちゃうじゃないですか。なのでめちゃくちゃいい内容だった時はその内容をちょっといじって小説にしちゃえ!って思ったのでその第一弾として今作が出来ました。

作中のシーンについての裏話

ここからはネタバレが含みます。読む前の方は一度読んでから戻ってきてください。






前半で家族構成が分かりますが、あのシーンは割と私の家族構成に近いです。まぁ夢から引用してるので似てくるのは当然ですよね。

そして岩手に行く内容ですが、これも私自身の体験談が入っています。

というのも2年前の冬なんですけど、高校が研修という形で岩手まで旅行に連れて行ってくれる機械があったんですけど、当時高一で不登校だった私が勇気を出して行ったのがその岩手研修だったんですよね。しかもそれ自体全校生徒700人以上から15人程度しか選ばれず、私の学年の高一は3人だけしか選ばれない貴重な体験だったので記憶に残ったんですよね。いやぁ懐かしい...

そして実際その研修ではなにをしたかですが、細かく言うと私の行っている高校がバレそうな気もしますが、まぁここまで見ないでしょの精神で書いちゃいます。作中と同様に3日間旅だったんですが、初日は昼過ぎに到着で宿は陸前高田市というのもあり、移動がほとんどなので唯一行ったのは災害公営住宅の青山アパート。正直この時は『わーい!旅行だー!』と気持ちが浮いてたのもあり、ほとんど覚えていません。

しかし、私が目の色を変えたのは次の日からでした。

2日目に最初に行ったのは陸前高田市の高田高校です。

元々高田高校は低地にあったんですが、津波の影響で高台に移動。そのせいもあり、すごい坂の上にあります。そこで現地の高校生2人と私の高校の生徒1人でグループになり、高田市を散策しながら問題点を見つけていきます。ちなみにその問題点は作中で触れていますので是非ご覧いただけると嬉しいです。

散策して学校前の急な坂を登って帰ってくると次はその課題点をどうしたら解決できるかを考え前で発表します。高一で前で発表したことが無いどころか不登校なのもあり、緊張は凄かったんですが、新聞会社やテレビのカメラがいる前で無事発表を終え、高田高校の生徒と別れを告げます。

ここまでで2日目の半日です。正直今見ても日程がおかしいと思います。

さて、午後からは地元民で3.11の被災者でもある方に当時の話を沢山聞きました。その中で特に印象に残ったのは2点です。

1点目は高田市全体が嵩上げされた話。当時は嵩上げ工事が終わってまもなく、あまり私たちは実感がありませんでしたが、山が1つ無くなるくらいの土が使われたと聞き、衝撃でした。

2点目は災害とは関係なく、学びの姿勢を見つめ直すきっかけになった話です。

例えばですがリンゴの木ってみなさん見た事ありますか?

普通の木って枝は日光を求め上に上に広がっていくんですが、リンゴは下に垂れ下がっています。

これは何故でしょうか?

こう聞かれて、知らない人の反応は3パターンに分かれるでしょう。

1パターン目は知らんしで終わらせてしまう人。正直学びのチャンスを潰してるので勿体ないし、可哀想です。

2パターン目が現代人に多いすぐに調べる人です。

そして3パターン目はすぐには調べず、考える人です。

人は考えることでより賢くなっていきます。2パターン目の人は考えずに知ったフリになってしまいます。なので数日後には何にも覚えてません。一方3パターン目は悩んだ末出した答えが合っていようが間違っていようが答えを見た時に納得や疑問が残るはずです。それだけで記憶に残りやすくなることを学びました。

さらにここから繋がる話ですが、この疑問に至るまでに疑問がないと成立しないことに気が付きましたか?

つまり疑問がないと成長する機会が無くなるんですよね。なのでどんなことにでも疑問を持て。ということを地元の方は伝えたかったのではないでしょうか?


さて、話が脱線どころか正面衝突の事故くらい逸れましたが戻します。

地元民から話を聞いた後に陸前高田市の奇跡の一本松で有名な津波伝承館に行きました。

おそらくこの旅でのターニングポイントはここでした。これまでは実物が見えず、話を聞くくらいしかしてなかったので実感が湧かなかったんですが、百聞は一見にしかずと言う通り、被害を受けた町の写真や実物。当時の新聞記事。インタビューの回答など時間の都合もあり、回りきれなかったところもあったんですが、高一の私には衝撃的すぎるものが多すぎました。その分重大に感じ、二度とこうなってはいけないと思い、次に繋げるためにもここからより研修をより良いものにしていくことになりました。

宿に戻って1日目もだったんですけどその日の一言感想を言う時間があるんですけど、1日目は我ながら薄かったんですが、2日目は心に響いたというか、燃えるような気持ちを一言にして言えたと思います。多分なんですが、当時参加してた高一〜高三の計15人のメンバーのほとんどがこの日の午後に目の色を変えることになりました。

3日目は午後は移動があるので午前だけの短い時間で災害遺構の大川小学校に行くことになりました。

ここでも現地の職員から同時の状況を教わり、被害を受けた建物を見て、山を駆け上り、当時を想像させながら聞きました。その時の話は今作でも出てくると思います。

本当はここから帰った後どう活かすか考えることになったのですが、それは今回とは関係ないので別の機会にします。


ここから今作ではフィクションであり、夢の中の内容になります。

おそらく出てきた建物はテレビで見たどこかの市役所かなにか。

ですが、今回は物語として通しやすいように多少変えて進めています。

内容は言えないのですが正直夢を見た時も辛すぎて起きたに近いので是非自分が『僕』だったら...と考えて読んで欲しいなと思います。


締め

さて、だらだらと自己満の裏設定と思い出話を書いてきましたがどうでしたでしょうか?

正直ここはどうでもいいんで私としてはとりあえず小説を読んで欲しいってのが本音です。

カクヨムのアカウント⬇

https://kakuyomu.jp/users/takoyan3



編集時点で完成してないので余裕があれば作品のリンクも貼っておきます!(無理でした!ごめんなさい!)

では今回はこのへんで!ではではー!