「魚を与えるより、釣り竿を与えた方がいい」

という名言的なのがある

 

お腹を空かせている人がいて、その人にホイッと魚を与えれば

飢えから救う事ができるが、それはその一回限り

最初は喜ばれるかもしれないが、下手に繰り返すと

なぜ今日はくれないんだ、一匹じゃ足りない、仲間の分も欲しいんだ

などなど、大概ロクでもない事になる

満足させるように渡さないと、悪い噂を流されたりするかもしれない。

善意でやったんだけど気付いたら奴隷になってました的な。

 

釣り竿を与える=魚の取り方を教える、的な感じで

魚一匹あげるよりも瞬間的な出費は大きくなるが

一度釣り竿をあげて釣り方を叩きこめば

あとは本人が飢える度に自立的に魚を入手し、勝手に食べる

人が一人救われるし自分の損失も少ない

もしかしたら、さらに他の人に釣り方を教えて飢える人がさらに減るかもしれない

(まぁ、釣り人が異常に増えまくって魚が滅ぶ、なんて世界線もあるかもしれないが、それはさておき。)

 

けどこう、最近よく耳にしたり、自身で体感しているのが

「魚を与えるより、釣り竿を与えた方がいいんだけど釣り竿を受取拒否されて魚ばかり要求される」

のような。

スッキリまとまっていた誰かの名言がグダグダな文になっちゃったのがなんかうける

 

お腹を空かせている人がいたから

釣り竿を渡して魚の釣り方を教えようとするも

「わかんない」、「わかんない」、「わかんない」 と

根気よく教えようとしても「もう、いいから魚をくれよ!!」と激怒する

「私には魚釣りなんてできないんだから魚だけちょうだいよ!!」とも

放置しようとすると、謎の呪言を唱えてくる。

どうなんだろうもう、これ。

 

ブッダの教え?か何かで

自身の身を自身の意思で焼いて肉となり、老人を飢えから救ったウサギの話があった

老人はこのウサギの行動に心から感謝し、涙を流し、自分が生きられる事のありがたさと

ウサギの徳の高さを知る みたいな考えさせられる話なんだが

 

なんというか

老人「ほう、ウサギは自分から肉になってくれるのか、これはしめたものだ。さぁウサギ達よ集まりたまえ」

 

なんかこんな感じか。

 

身の回りにこんな方が一名ばかりおりまして

関わる度に心がゲッソリ痩せる。

どんだけ要求されても気にならない程に自分が稼げるようになりゃあ済む話でもあるけど

お金渡すのもハナクソ渡すのも大して変わらねー、くらいに。

今日も、さて作業をしよう!と思ってた矢先にイベントが発生し

HPというかMPを全て削り取られる顛末。トホホホ

 

けれどあら不思議!

発注したウゼ子さんのイラストのラフ画を一目見ると一気に心が回復した!!

やべーぜ、もう昨日から繰り返しになるが、マジやばい

このウゼ子さんを机に飾っておけば永久に寝ずに休まずに作業ができる気がする。

もう、ほんと生きてて良かった。ひゃっほう!

 

過去の偉人の名言を出して、なんか壮大な記事に仕立て上げようとしてみたが

結局ただのグチになっちゃった。まぁいいや、吐き出すのも大事だぜ!