なんかちょっと気になる言葉を知ったのでメモ

学習性無力感

電撃床を敷き詰めた3部屋に
それぞれ1匹ずつ犬を閉じ込めておく

①定期的に床に電撃が流れているが、スイッチに触れると電撃が止まる
②定期的に床に電撃が流れる続ける、犬は床に固定されている、電撃を止める方法は無い
③床に電撃は流れない

ある程度の時間、部屋で過ごさせ
その部屋の性質を学習させ、それぞれ別の部屋に移す

別の部屋は、片面が電撃床で片面は普通の
床、間には飛び越えできそうな敷居
犬の初期位置は電撃床側に置いておき電撃を流す
すると・・・

①電撃床の無い床に逃れる
②逃れる術を探さないで耐える
③電撃床の無い床に逃れる

①の犬は、何かが成立すると回避できる学習をしたので、なんかうまく回避
③の犬は、初体験する驚異から逃れようと回避手段を探して回避

②がすごい

いやもうね・・・この電撃は避けられないし止められないもんなんすよ・・・あーつれぇ・・・でも避けられないんすよ・・・

って諦めちゃう、無力になっちゃうらしい

苦痛に対して抵抗しても無駄と学習すると
状況が変化しても抵抗する手段を探そうともせずに
仕方なく諦める心理状態があるらしい

そういや自分もなった事あるなこれ
飛び出す選択肢があって見えてたのに飛び出さなく
ズルズルズルズルと苦痛の中で諦める

ふとした弾みで飛び出してみたら
あらビックリ、驚く程楽に!

逆に、こういう心理状態があると理解し
それを自分の利益の為に使う
なんてキャラとか、ちょっと深みというか変な個性を表現できそう

あえて継続的に苦痛状態にし
学習性無力感を発生させて、抵抗しないロボット誕生!的な