フランス館の美しい展示に癒された後は、すぐ近くのアメリカ館へ。
フランス館では、大好きなVUITTON等の展示に魅了され、割とうっとりと長い時間滞在していたので。
さすがにアメリカ館の列の並びも、せめて60分待ちくらいにはなっているだろう、そう楽観的に考えておりましたが…。
まさかの「本日のアメリカ館の入館受付は終了いたしました」
えーーー
まだまだ時間あるのにぃ???
うっそーんショックすぎるぅ
月の石🌕が見たかったから、アメリカ館行きたかったんですよね
まあ中国館で月の砂🌕見れたし…、ヨシとするかぁ…。
そうやって必死で自分で自分を励ました笑。
だけどこのままでは帰れない!せめて最後にもう一つ、どこかの国のパビリオンが見たい、できれば大国の。
紙の地図を広げて、ここから近いしドイツ館🇩🇪か韓国館🇰🇷にしよう、せっかくだからどっちも行きたいけれど、時間的に一つしか行けなさそう。
しばし悩み、フランス館来る前に大屋根リングから見えた、インパクトがあった建築のドイツ館に決定
「わ!」ってどーいう意味だろな?って調べたら、ドイツ館のテーマが循環型社会とのことで、循環の環、調和の和、感嘆のわ!と三つの意味があるそうで、深いなぁと思いました
50分待ちでしたが、随所に座りながら進める木のベンチがあり、これが疲労困憊の身体には本当に沁みましてね
優しい設計に涙しそうになるほどでした
他にも並びながらキレッキレのダンスと歌のショーを見ることができるようになってたり、それだけでも楽しめてしまうような、退屈させないような工夫がされていました!
待ち時間も楽しめるという観点からは、(他にも数多くのパビリオンがあるのであくまで自分が回った中でですが)一番だったんじゃないかなと思いました。
入館者一人に一つ配られるオトモのサーキュラーちゃん
持ち帰りたくなってしまったほどのかわいさ
テーマは至って真面目というか、お勉強!って感じで、とてもタメになります。
学びたいテーマにサーキュラーちゃんの頭を近づけて耳に当てると、かわいく解説してくれちゃうんです
直前に同じヨーロッパの大国フランス館の展示も見ていたので、対比という意味でも面白かったです。
ブランドモノで殴りかかってくる芸術のフランスと、堅実実直のドイツって感じがして、隣国でもこうも特徴に違いが出るのかって面白く思いました。
人が多くて写真や動画は撮っていませんでしたが、丸くて大きな回る椅子のある部屋があり、横たわってスクリーンを見上げることができます。
こちらもずっといたくなる空間でした
とにかく疲れていたこともあり、絶好の休憩時間にもなりました笑。
今回の万博では、とにかくずっとこの場所にいたい、離れ難いと感じるような空間が多かったです
せっかくなので夕食としてドイツ館レストランでソーセージとか食べたかったんですが、時間の関係で断念
日本館🇯🇵とか、日本系のパビリオンは一つも行かなかった今回の万博。
上海万博の時は、日本館も行った記憶あるのですが…。
やはりどーしても、海外パビリオンに惹かれてしまいますねぇ。