先週木曜に始まった喉からの風邪。
いつもなら喉の痛みは割とすぐに治り、別の症状が出ることが多いのですが。
今回は今日になっても、まだ痛い。
てか変わっていないような。
だるさと咳も出て、朝の体温は37.1度で微熱。
加えて今日は休みの家族がいて、仕事部屋が思うように使えない。
風邪いうても全然軽い方だし、いざとなれば家族を部屋から追い出して仕事自体は出来る。
でもなんとなく、今日はよく分からないけれど、休んで外出にするべきだと心がざわつく。
こーいう時は心の声に従うべし!休んじゃいました。
毎月下旬にどーしても銀行ATMに行く必要があるため、川崎へ。
25日のATM…、ディズニーのアトラクションを彷彿とさせる並び列でした
天気も良いし、運動不足解消のため本屋へも行ってみよう。
そしたら…なんと今日が発売日だったんです
昨日逃走中で拝見したばかりの、霜降り明星せいやさんの初著作
これまた運命的かもなと思い、迷わず購入。
近場のフードコートでお茶を飲みつつ、2時間程で読み終えてしまいました。
※※※ネタバレ注意!※※※
普通に小説として面白く、あっという間に読めてしまいました。
笑えるというよりは、とにかく泣かせられます。
後半辺りから少し涙流しながら読んでいたので、他のお客さんから見たら「???」だったかも
いつの時代も何歳になっても、いじめってなくならないのだなと。
小中学生だけの話じゃない。
高校生どころか大学生に、大人の世界だっていじめは存在する。
将来的には、いじめや不登校で悩んでいる本人や家族の支援やサポートをする、なんらかの活動をしたいと思っていまして。
全然今はまだ漠然としてるんですけどね。
改めて、その思いを強くしました。
本の中で特に印象に残った部分を引用させていただくと。
「いじめている人間とはとてもかわいそうなのである。人をいじめてくる人間というのは、不幸で、自分にまったく満足していない状態であり、絶対にそんなヤツに人生を変えられてはいけない」
「本当にどん底から上がったほうが、何気ない幸せを感じることができたのは事実そうだった。」
他にもたーくさんありますが、ずっと感動しっぱなしで、心が揺さぶられました…。
これまでどちらかというと粗品さん派だったのですが、せいやさんも素晴らしい、これからどんどん活躍して、幸せになって欲しい…!
不思議とね、こういった苦労、辛い体験をされたことがある方に、より魅力を感じますし、応援したくなります。
私は他でもない発売日の今日に、この本を読む必要があったのだ。
きっと明日や明後日や一週間後とか、土日とかではダメだったのだ。
今日読むべしだと、心に訴えかけられていたのだ。
本当にそうだったと思います。
周りにいじめで悩んでいる人がもしいたら、出来得る限りで助けてあげたい、励ましてあげたい、元気づけてあげたい。
それが原点でしょ?と、問いかける何かがある。
今後もせいやさん、応援していきたいです。
素敵な初著作をありがとうございました