光源氏は、モテモテだったらしいです。
紫式部が書いた源氏物語。
モデルは誰なのでしょうか?
安和の変で、藤原氏に左遷された、源高明という説が有力です。源高明は、モテモテでしたから。
光源氏は、20歳ころ、葵の上を正妻に迎えます。
4歳年上の女房で、気位の高い美人です。
光源氏の子供を出産します。
その出産に嫉妬する女性がいます。
光源氏の7歳上の恋人、六条御息所です。
源氏との恋に狂った御息所は、出産時の葵の上に生き霊として取り憑き、葵の上を夕霧出産後に死なせてしまいました。
源氏物語の初期のクライマックスです。
しかし、現代の産婦人科の医師の見解は、生き霊が葵の上を殺したのではなく、葵の上は、妊娠後期の妊娠中毒症にかかっており、血糖値も上がっており、運動不足により、エコノミー症候群にかかっており亡くなったと、ばっさり。
六条御息所は、全く関係ないとばっさり。
目が覚めた見解には、驚きました。
平安時代だから、生き霊の存在を信じていたのですね。
現代の医学は、凄いと思いました。
でも、紫式部の夢や、書いた物語を否定しないで欲しいものでした。