DIYしたので、多分、同様症状の方のために記しまーす。
なお、事後の投稿ですので写真はありません(汗)
今時、テキストのみで分かりにくいと思いますが御容赦下さい。。
日立ビッグドラム(BD‐V9700)
・ドアノブレバー中折れ
・今回2回目、前回は硬化型接着剤で着けたが、再発
・ドアが開かない時は、針金をロック爪を跨ぐ様に差し込み、引っ張れば空きます。最悪、針金を付けて置けば常用可能
・メーカー修理見積もりは2万円位、部品単体は出ない模様。。探してもRのは無かった(Lのは2000円程で通販在庫あった)
手順
・針金刺してロックを開けドア開きます
・ガラスハッチの周囲のプラスネジ10本を(ハッチのガラスとても重い)内・外のハッチが落下しない様、下部のネジから外します。
・内外のハッチのガラスを押さえながら最後のネジを外します。くれぐれも落下注意
・そーっと内側のデカいガラスと外側のハッチをドアノブと一体のリングごと下ろします。
・ガラスと周囲パーツの位置関係は良く見ときましょう。金具は良く見るとハマる位置が決まってます。
・レバー(ドアノブ)の取り方ですが、一見、スプリングの掛かっている白いロックノッチが外れそうに見えますが、レバーの支点をコジッて外す仕組みです。マイナスドライバー等でコジッて外しましょう(結構硬いので破損注意)
・私のは支点、支持点でレバーが2つに折れてました。良く観察すると、千鳥、格子、厚さから、「ここで折れるだろうなぁ」って感じです。改良されてればよいのだけど。。
・私の見立てでは、レバーの強度不足、設計ミスで、開閉時のパッチンパッチンでの劣化により、経年で発生する症状だと思います。
※修理方法
・数ヶ月前には接着剤だけで着けたけど、やはり再発。今回はハンダゴテで溶着、ダイソーの2液エポキシで肉盛りします。
・先ずは前回修理の接着剤を念入りにダイソーの金ブラシで落とします。
・折れ部の接合具合を見ながら、ダイソーのハンダゴテを軽く何箇所か刺して仮止め。
・水平垂直が良ければ、溶ける程度、焦がさない位、貫通しない程度で傷を満遍なくぶっ刺します。
・熱を逃さない様に、連続する形で進めていきます。
・肉が薄くなってしまったら、同じ様な素材(今回は細いインシュロック)をハンダゴテに乗せて肉盛り、くれぐれも焦がさないように(それこそ強度さがっちゃうので)
・仕上げにコテで撫でてやや肉厚にしてなだらかに均します。くれぐれも熱を入れすぎ無い様。
・部材が冷めたら、ダイソーのエポキシ接着剤で格子を大げさに埋めて補強します。乾燥時間は初期硬化10分程ですが、可能な限り長く。
・組付け前に修理したレバーをグイッと折り曲げてみましょう。それで折れちゃう様(これ大事)でしたら、諦めて2万の修理依頼を。。
※組付け
・とにかく内側ガラスが重いので2人作業を推奨します。
・内側の金属スペーサー?が落ちやすいので、軽く接着剤で着けておくと楽です。位置、向きは良く観察すると着くようにしか着きません。
・内側ガラスの切り欠きや各部の向きを良く確認して、対角線にプラスネジを一周仮止め。
・落下に注意しながらネジ締めて完了です。
・せめて10回は開閉確認して下さいね。
また、最後になりますが、今まで諦めていたプラ系の強度接着について、YouTube、ブログ等で発信頂いている皆様に感謝申し上げます。
良い時代になりましたね♪
何かあったらまた追記しまーす