山口ウオーキング協会 500選 西の京歴史探訪ウオーク | 三浦清隆

三浦清隆

加賀百万石ツーデーウオーク ①

11月23日(木)㊗️ 昨年に続きYWAの500選・美しい日本の歩きたくなるみち、に参加しました。

JR山口線の湯田温泉駅に9:50に集合。

駅舎内で受付をしますが、参加者が多くて混雑しています。

今回のウオークは、周南ウオーキング協会が担当なので、藤井会長からお知らせと注意事項を聞きます。ストレッチ体操はありませんでした。

本日の参加者は23名です。朝はちょっと寒いですが、日中は22℃予想で、とても暖かくなるようです。

10時過ぎにスタート。駅前から北西に湯田温泉へと進む。

途中の「井上公園」に立ち寄ります。

井上公園は、湯田温泉駅から温泉街に向かう道に面しており、温泉街エリアの入り口に位置する公園です。園内には、足湯・遊具や三条実美(さんじょうさねとみ)ら7人の公卿(くぎょう)の忠誠を偲ぶ七卿の碑、また湯田温泉出身の詩人 中原中也の詩碑や俳人 種田山頭火の句碑などがあり、近隣住民の方や観光客の憩いの場として、広く親しまれる公園です。・・山口市ホームページより

公園で休憩の後、北西に進み、県道204号宮野大歳線に出る。ここから県道沿いに北東方向に進みます。湯田温泉の中心街で旅館、ホテルが道の両脇に立ち並んでいます。


途中から横道に入る予定でしたが、リーダーのミスで中央公園まで来てしましたので、ここから右折して南東方向に向かう。

袖解橋(そでときばし)の石碑にきました。

袖解橋は山口市の下讃井町と中讃井町の境界にあたる場所、中讃井町の西詰に掛っていた小橋。

石州街道と秋穂(あいお)街道との合流地点。

由来は大内氏の時代に分国各地から山口に登城した侍たちがこの橋で旅装を解き、山口に入っていく場所となったことに由来する。

廃橋となった時期は不明。・・ウィキペディアより


来た道を引き返し中央公園まで戻って来ました。

ここで向かいにあるコンビニで昼食を買います。

買い物を済ませ、ここから裏道へと入る。

コンビニの横を北西に進み川にぶつかると、ここから北東に川沿いを進む。

山口市役所の手前交差点を左折して亀山公園へと上っていきます。

紅葉も進み公園内は紅葉狩りに来てる家族が結構います。

ちょっと早いですがここで昼食となりました。12:10まで約30分の休暇です。


12:10から記念撮影をして亀山公園を下ります。

ここから北東に、山口県庁の横を抜け香山公園へと入る。

山口市のシンボルともいえる国宝瑠璃光寺五重塔は、嘉吉(かきつ)二年(1442)に、大内義弘の供養塔として建立されました。その美しい姿は日本三名塔の一つに数えられ、大内文化の最高傑作として国宝に指定されています。

瑠璃光寺五重塔は、建立以来600年近くもの間、修復を重ねることでその美しさを後世へと受け継いできました。

この度、所有者である宗教法人瑠璃光寺では、経年劣化への対応として約70年ぶりの檜皮葺屋根の全面葺替え工事に取り組んでおられます。この工事は、国宝瑠璃光寺五重塔を次の世代へ引き継ぐために必要な保存修理であるとともに、文化財建造物の保存修理を支える伝統技術継承の場ともなります。

工期は2022年12月〜2026年3月までとなっています。


瑠璃光寺五重塔を後に南下して行きます。

一の坂川沿いに進み、錦の御旗製作所跡を見て通る。そのあと県道62号線萩往還を進み、国道9号線山口バイパスの下を地下道で渡る。

萩往還に戻ると、山口天神祭の一行が前を歩いています。


山口三大祭りの一つで、古熊神社の御神幸祭「山口天神祭」が市の中心商店街などで行われる。武具を持ち、独特な所作と掛声で先頭を行く備立(そなえたて)行列など地元有志300人の大行列がアーケードや駅前通りを練り歩きます。

菅原道真を祭る同神社の秋祭りで、創建以来650年続く伝統祭事として親しまれている。・・宇部日報より抜粋。


往還から外れ、ちょっと寄り道します。

龍福寺の参道を見て通る。

とても綺麗な紅葉でした。


再び往還に戻り、途中から一の坂川沿いに下り商店街へと進みます。祭りの間を通り抜けて駅前通りに出ました。

ちょっと予定時間より早く駅に着きました。

11㎞と短いウオーキングでしたが、暖かな日差しの中、楽しく歩けて良かったですね。

お疲れ様でした。